サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の育て方って?
この記事はこのような方にオススメ
- サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の育て方を知りたい
- サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の特徴を知りたい
- 観葉植物、お花のギフトを探している
最後まで読んでね~
サンスベリア(トラノオ)はアフリカなどの熱帯地域、亜熱帯地域の乾燥地に生息する植物です。
肉厚で、鮮やかなグリーンの葉っぱは観葉植物としての人気がとても高く、
丈夫で育てやすいことから、初心者の方にもオススメです。
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サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)って?
オススメ度 | ★★★ |
栽培のしやすさ | ★★★★★ |
入手のしやすさ | ★★★★★ |
価格の手頃さ | ★★★★ |
見た目の良さ | ★★★ |
サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の基本情報
サンスベリア(トラノオ)はスズラン亜科のドラセナ属です。
分類 | 被子植物 | angiosperms |
単子葉類 | monocots | |
目 | キジカクシ目 | Asparagales |
科 | キジカクシ科 | Asparagaceae |
亜科 | スズラン亜科 | Nolinoideae |
属 | ドラセナ属 | Dracaena |
種 | サンスベリア・スタッキー | Sansevieria.stuckyi |
実はドラセナ属に分類される種で、
以前はチトセラン属(Sanseveria)として認識されていました。
その名残りで、今はサンスベリアと呼ばれる本種ですが正式にはサンセベリアと呼ばれ、
サンセベリア・トリファスキアータのことを指します。
サンスベリア・スタッキーは棒タイプと呼ばれる、棒状の葉っぱが特徴で、
真っ直ぐ真上にどんどん葉っぱを伸ばしていきます。
日本ではツツチトセラン(筒千歳蘭)として、古くから親しまれてきました。
サンスベリア・スタッキー'オバケ'というキュウリのような太い棒タイプの種も存在します。
サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の生息地と気候
サンスベリア・トリファスキアータの原産地はアフリカのナイジェリア、コンゴ民主共和国の乾燥地帯に生息していて、
乾燥にとても強いです。
サバンナ気候と呼ばれ、年間を通して雨量は少なく、1日の気温差が17℃を超える日も。
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サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の育て方
草丈・樹高 | 0.1~1.5m |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
耐陰性 | 強め |
お花の色 | 白 |
サンスベリア(トラノオ)は乾燥に強い反面、
低温と過湿には弱く、水のあげすぎによる根腐れに気をつけて栽培すると、
元気に育ちます。
サンスベリア(トラノオ)は生長が早く、地面から上に出ているのは葉っぱのみのため、
適度に植え替えが必要になります。
茎と根っこが土の中でいっぱいになってくると、通気性が悪くなり、
蒸れてしまうと徐々に弱ってきます。
水は与えすぎず、定期的な植え替えがサンスベリア(トラノオ)を元気に栽培するポイントです。
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サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の水やり
サンスベリア(トラノオ)は乾燥地帯に生息する植物なので、
水やりの頻度は一年を通して少なめが良いです。
春、秋
春、秋の気温が暖かい時期は、
2日〜3日に一回お水をあげます。
土の表面が乾いたら、鉢底まで水が流れるくらいたっぷり水をあげてください。
梅雨、夏
湿度の高い梅雨や夏は4日〜5日に1回が適切です。
土が完全に乾いている状態で、早朝もしくは夕方にお水をあげてください。
お昼は気温が高く、根っこが蒸れてしまう可能性があるので極力避けるのが懸命です。
冬
11月〜3月ごろはサンスベリア(トラノオ)の水やりはほとんど不要です。
目安は気温8℃以下になったら水やりを止めてあげましょう。
この時期はサンスベリア(トラノオ)の休眠期なため、水やりをすると根腐れを起こし枯れてしまう可能性があります。
サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の肥料
春から秋に暖効性肥料を2、3ヶ月に一回あげると、
元気に育ってくれます。
ただ、生長は植物の健康状態や栽培環境に左右されるため、
一度にたくさんあげるのではなく、
水やりの時にちょっとあげてみて様子を見てください。
サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の用土
サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)は、
水はけの良い用土を好みます。
ホームセンターやネットで販売されている、
サンスベリア(トラノオ)用の土か観葉植物用の土で問題ありません。
自分で用土を作る場合は、
赤玉土をメインに鹿沼土などを加えてあげてください。
サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の害虫
植物を育てている以上は切っても切り離せないのが、
葉っぱや幹を食べて成長を阻害してしまう虫です。
カイガラムシやハダニ、アブラムシ、ナメクジには気を付ける必要があります。
特に屋外で栽培する際は定期的に葉っぱや幹などを観察するように心がけてください。
サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の植え替え
サンスベリア(トラノオ)の植え替えは1年に1回が理想的です。
水やりをしたときに水の流れが悪くなってきたら、
根詰まりを起こしている可能性があります。
植え替えは5月から7月上旬くらいが最も向いています。
冬場は極力植え替えはしないようにしましょう。
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サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の置き場所
室内
サンスベリア・スタッキーは暗いところが苦手なので、
室内で栽培する場合は極力日の当たる場所か、
日光浴を適宜する、もしくは
観葉植物用のLEDライトなどを充ててあげると良いです。
また、エアコンや扇風機の風は植物を枯らしてしまう可能性があるため、気をつけてください。
屋外
春から秋にかけては屋外で栽培することもできます。
サンスベリア(トラノオ)は暑さに強いため、屋外での栽培もできますが、
直射日光や害虫に注意してください。
日光はなるべく遮光するなどして、直接当たらないようにすると葉焼けを防げます。
サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の花
サンスベリア(トラノオ)は葉っぱの根本から長い花芽を伸ばして、
円錐にたくさんの花を咲かせます。
色は白っぽいのが多く、
夕方から夜にかけて咲き、朝になると花びらを閉じる性質を持っています。
サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の花言葉
サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の花言葉:永久、不滅
サンスベリア(トラノオ)の全品種に共通する花言葉です。
そのことから、結婚式や新居のお祝いのギフトとしての人気が非常に高いです。
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サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)
サンスベリア・スタッキー(ツツチトセラン)の
特徴、育て方、花言葉などを紹介しました。
縁起の良い観葉植物だからこそ大切に育てたいですよね。
栽培やプレゼント探しの参考にしてもらえたら嬉しいです。