ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の育て方って?
この記事はこのような方にオススメ
- ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の育て方を知りたい
- ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の特徴を知りたい
- 観葉植物、お花のギフトを探している
最後まで読んでね~
観葉植物のユッカはメキシコやアメリカ南西部の乾燥地帯に生息する植物です。
大きさ、色、形など種類は豊富で、
トゲトゲした葉っぱともさもさの太い幹が可愛く、
とても丈夫で育てやすいことから、初心者の方にもオススメです。
本ページはプロモーションが含まれています
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)って?
オススメ度 | ★★★★★ |
栽培のしやすさ | ★★★★★ |
入手のしやすさ | ★★★★★ |
価格の手頃さ | ★★★ |
見た目の良さ | ★★★★★ |
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の基本情報
ユッカはリュウゼツラン科ユッカ属(イトラン属)です。
分類 | 被子植物 | angiosperms |
単子葉類 | monocots | |
目 | キジカクシ目 | Asparagales |
科 | キジカクシ科 | Asparagaceae |
亜科 | リュウゼツラン亜科 | Agavoideae |
属 | ユッカ属(イトラン属) | Yucca |
種 | ユッカ・レクルビフォリア | Yucca.recurvifolia |
北アメリカから中央大陸の乾燥地帯が原産の植物で、
60種類以上が生息しています。
ユッカ・レクルビフォリアは君が代ランと呼ばれ、栽培の歴史は明治まで遡ります。
高く聳える優雅な花は洋風の庭園などに好んで直裁されました。
今では見かける機会は減りましたが、根強いファンが多い種でもあります。
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の生息地と気候
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)は乾燥帯砂漠気候と呼ばれる
北米西南部からメキシコ西海岸に生息しています。
寒暖差のある乾燥地帯で育ってきた植物なので、
暑さ、寒さともに強いですが、氷点下になる場合は気をつけてください。
-
【観葉植物】ユッカの種類18選!青年の木エレファンティペスやグロリオサ、カルネロサーナなど人気種から、高山種・希少種も紹介!
続きを見る
-
観葉植物の種類
続きを見る
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の育て方
草丈・樹高 | ~3m |
耐寒性 | 強め |
耐暑性 | 強い |
耐陰性 | 弱め |
お花の色 | 黄色味がかった白 |
幹は上にまっすぐ伸びていきますが、生長はわりとゆっくりです。
鉢で栽培していても、長く育てているとどんどん大きくなり、
適度な剪定や植替えが必要です。
とても育てやすいとはいえ、苦手なのが暗い場所なので、
なるべく日の光が当たり、暖かい環境で育ててあげると、元気に育ちます。
-
【観葉植物】青年の木ユッカの育て方って?水やりやオススメの管理など栽培のポイント、植え替え方法など
続きを見る
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の水やり
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)は過酷な乾燥した地域に自生しているため、
たまに管理をサボってしまっても元気に育ってくれます。
春〜秋
気温が暖かい時期から暑い時期は、
ユッカが伸び伸び育っていきます。
土の表面が乾いたら、鉢底まで水が流れるくらいたっぷり水をあげてください。
気温が高くなると、土の渇きも早くなりやすいので、
水やりの頻度は多めにしてください。
冬
冬はユッカの成長が鈍化する時期です。
水をあげすぎると根腐れを起こしてしまうことがあるため、
気温の低下とともに水やりの頻度を減らしていきましょう。
冬は土が少し乾燥しているくらいがちょうど良いです。
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の肥料
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)は、
肥料がなくても問題なく育ちますが、
春から秋に暖効性肥料を2、3ヶ月に一回あげると、元気に育ってくれます。
ただ、生長は植物の健康状態や栽培環境に左右されるため、
一度にたくさんあげるのではなく、
水やりの時にちょっとあげてみて様子を見てください。
肥料は化成肥料の方が害虫やコバエが発生しにく、オススメです。
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の用土
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)は、
水はけの良い用土を好みます。
ホームセンターやネットで販売されている、
観葉植物用の土などで問題ありません。
自分で用土を作る場合は、
赤玉土をメインにピートモスなどを加えてあげてください。
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の害虫
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)は
観葉植物の中でも害虫は発生しにくいと言われていますが、
カイガラムシやハダニ、アブラムシ、ナメクジには気を付ける必要があります。
特に屋外で栽培する際は定期的に葉っぱや幹などを観察するように心がけてください。
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の植え替え
ユッカの植え替えは1年から2年に1回が理想的です。
鉢のサイズに対して窮屈そうになったら植え替えをしてあげます。
時期はユッカの生育期にあたる5月〜7月頃が良いです。
冬場は極力植え替えはしないようにしましょう。
-
【観葉植物】青年の木ユッカの育て方って?水やりやオススメの管理など栽培のポイント、植え替え方法など
続きを見る
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の置き場所
室内
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)は暗いところが苦手なので、
室内で栽培する場合は極力日の当たる場所か、
観葉植物用のLEDライトなどを充ててあげると良いです。
また、エアコンや扇風機の風はユッカに限らず、
植物を枯らしてしまう可能性があるため、気をつけてください。
屋外
真夏は直射日光に当たると葉焼けを起こすので、
すだれなどで半日陰にすることを忘れずに。
春から秋までは風通しの良い場所にし、
冬は温度がなるべく高い所に移動してあげると元気に育ちます。
氷点下になる場合は特に気をつけてください。
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)はどれくらい大きくなるの?
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)は、幹の生長がゆっくりで、
数年、数十年かけて大きくなっていき、最大で3mほどになるようです。
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の花
ユッカは葉の間から長い花茎を伸ばして、
縦長に並んだ大きな鈴のような花を咲かせます。
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)は黄色っぽい白色の花が特徴です。
ユッカ・グロリオサ(アツバミガヨラン)と並んで、
ユッカの中では花が咲かせやすい種として人気があります。
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の花言葉
ユッカには種全体で共通して
「勇壮」「偉大」「立派」「颯爽」という花言葉があります。
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)には固有の花言葉はありませんが、
ユッカはどの種も縁起が良く、たくましさやポジティブな印象の花言葉が付けられています。
結婚式や新居のお祝いのギフトとして喜ばれる観葉植物です。
-
【観葉植物】ユッカはどんな花を咲かせる?花言葉って?青年の木と呼ばれる理由も紹介
続きを見る
-
【観葉植物】ユッカ(青年の木)はリビングなどインテリアに合う?どのような部屋に合うか、合成イメージ5パターン付き!
続きを見る
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)
ユッカ・レクルビフォリア(ミガヨラン)の
特徴、育て方、花言葉などを紹介しました。
縁起の良い観葉植物だからこそ大切に育てたいですよね。
栽培やプレゼント探しの参考にしてもらえたら嬉しいです。