アクアテラリウムについて紹介していきます。
アクアテラリウムとは
インテリアとしても人気の高い、人気の水槽の作り方です。
ひとつの飼育層の中に水中部分と陸地部分が混在している動植物の飼育スタイル。水陸混在ということでアクアリウムとテラリウムを合体した造語。主に淡水の水辺を再現したものが多い。
wikipediaより
水槽の作り方次第で印象が全く違います。
水草や流木、苔などを使ったり、明るいライトを用いたりすることで、
じぶん好みのインテリアにも様変わりします。
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このように大型の水槽から小型水槽まで、自分の部屋のスペースにあったものを作れるのも特徴です。
アクアリウムとはどこが違うの?
アクアリウムなら知っている、という方も多いかも知れません。
厳密にはアクアテラリウムと、アクアリウムの線引きは決まっていないようですが、
- 陸地と水中部分が混在している 👉アクアテラリウム
- 水中部分がほとんど 👉アクアリウム
といった感じになります。
テラリウムとの違いは?
植物を育てる水槽というと、テラリウムもあります。
最近は手のひらサイズのテラリウムなどもあり、より身近なインテリアかもしれません。
テラリウムの場合は水中部分がない作りになっていて、陸地のみです。
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人気が出てきているアクアテラリウム
コロナ禍は外出できない日が続き、身近に植物を置きたいという方も増えてきています。
特にアクアテラリウムは小さな自然とも言えるような、緑溢れた小川や滝をイメージして作られることが多く、
省スペースでも自然を楽しめます。
Googleの検索数
ここでどれくらいの人気が出てきているのかを数値で見るために、Googleでどれくらい検索されているのかを見ていきましょう。
「テラリウム」「アクアリウム」の検索数
テラリウムは2019年から増えてきていますが、アクアリウムは若干の下降傾向です。
続けてアクアテラリウムです。
「アクアテラリウム」の検索数
知名度としては「テラリウム」「アクアリウム」には及ばないものの、
検索数の伸びは圧倒的です。
おうちの中に自然を作ろう
アクアテラリウムは、作るのが難しそう、管理が面倒そう、
といった印象を抱く方もいるかもしれません。
ですが、しっかりとしたベースができていれば、初心者の方でも滝などのデザインも作ることができます。
アクアテラリウムに必要なもの
これといった決まりはないので、ご自身の好きなものを選んでもらっていいのですが、
最低限必要なものが以下となります。
- 水槽
- 底砂
- 流木
- 石
- 動植物
- ライト
この6つを用意すれば、すぐにアクアテラリウムがおうちで楽しめます。
水槽
水槽には規格サイズがあり、
小さなものは10cmから、大きなもので120cmほどの水槽があります。
45cm水槽を超えるものは水量を含めるとかなりの重量になります。
床が凹んでしまった、置き台が不安定で水槽が倒れてしまった、ということにならないように、部屋のサイズに合わせた水槽を選ぶのが良いです。
オススメのサイズは20cm〜60cmです。
底砂
水草や植物が根を張りやすい赤玉土などが良いです。
ソイルはフィルターなどによっては向いているもの、避けた方が良いものもあります。
養分過多になって藻が繁殖してしまう場合もあるので、
事前に把握しておくと、水質管理がしやすいです。
流木
流木一つ入れるだけで水槽の雰囲気が様変わりします。
土台として使うこともできますし、一つは欲しいところです。
アク抜きがされていない流木は手間がかかるので、
価格だけでは選ばずにアク抜きのものの中から選ぶのが良いです。
アク抜きされていない流木をそのまま入れてしまうと水が茶色く濁ってしまい、
水質も安定しないので注意しましょう。
石
アクアテラリウムでよく使われるのは気孔石という、中に隙間のある石です。
通気性が良く、水がその隙間を流れていきます。
色味も黄土色系のものが多いので、流木との相性も良いです。
動植物
どのような生き物を水槽に入れるかによってアクアテラリウムの作りは変わってきます。
魚やエビ、貝類を入れたり、
好きな植物を入れたり、考えながら進めて行くと楽しいです。
通常の水槽と比較すると水量は少なめになるので、生き物を育てる場合はあまり多くの数を入れない方が懸命と言われています。
ライト
最近はアクアリウム、テラリウム用の明るいLEDライトが数多く販売されています。
高さのある縦型水槽の場合、それなりに強い光でないと底面まで光が届きません。
光量を確認したうえで選んでください。
このブログでは誰でも気軽にアクアテラリウムが作れるような記事を紹介しています。
主にネペンテスをメインとした作りですが、
ぜひ気になった方はこの機会にアクアテラリウムに挑戦してみてくだい。