この記事では初心者の方でも作れるアクアテラリウムをベースに書いています
19.水流テストをする
水が設計通りに流れるか確認
所々水漏れがないか、設計通りに水が流れるか確認します。
赤矢印のように水が流れるよう、微調整をします。
これが結構大事で、ポンプから組み上げた水が綺麗に流れないとメインの滝が綺麗に流れないですからね。
シリコンシーランドで水漏れしている部分はこの時点で埋めておきます。
20.活着くんと造形くんを設置する
苔の活着に使用する
活着くんです。
水に濡らして使うようなのですが、これがあると壁面でも植物が根を生やせます。
このように全体を覆うように設置しました、
ネペンテスと苔、土台に使用する
造形くんです。
造形くんに水を入れ、手でこねます。
自由に形を作ることが出来るので、思い通りの形に作れます。
手前と滝の下部に造形くんを設置しました。
21.演出用の石とネペンテスを設置する
気孔石を設置する
自然の滝は上部、下部問わず岩石が剥き出しになっていることがあります。
敷き詰めずにちょっとずつ空間を開けて設置しました。
ネペンテスを設置する
以前に購入し、簡易アクアテラリウムにいたネペンテス2つを設置します。
- ネペンテス・ベントラータ Nepenthes Ventrata
- ネペンテス。パラワネンシス Nepenthes Palawanensis
こんな感じで設置しました。
だいぶ、ネペンテス×滝のアクアテラリウムの設計イメージに近づいてきました。
22.演出の仕上げ
苔を設置する
テラリウム用の接着剤を使用し、苔を設置していきます。
テラリウム用のピンセットがあると作業しやすいようなのですが、持っていないため、
100円ショップで購入したピンセットで代用しました。
流木を設置する
枝状流木を滝の上部に設置します。
水中部分に溶岩石を設置する
障害物兼ろ過用に設置します。
23.完成!!
ネペンテス×滝のアクアテラリウムの完成
6月から設計と準備を進め、トータル2ヶ月かかった「ネペンテス×滝のアクアテラリウム」がようやく完成しました!
設計通りにおおよそは作れることができました!
個人的には大満足です。
大事なのはこれから
「ネペンテス×滝のアクアテラリウム」は完成しましたが、大事なのはこれからです。
特に水量や湿度、土の状態など、ネペンテスは非常に敏感な植物なので、これからが肝心です。
上手く育てていけるか心配ですが、、
ひとまずは完成です。