食虫植物の中でも特に人気のハエトリグサ(ハエトリソウ)。
今では数多くの種が人工交配などにより作られていますが、実は元々は1属1種の食虫植物でした。
人気になった要因はこのハエトリグサ(ハエトリソウ)ならではの見た目と植物とは思えない動きが挙げられるのではないでしょうか。
そんなハエトリグサ(ハエトリソウ)の中でも大きな捕食葉を付けるマシスプラ B52の育て方やオススメの栽培方法などをご紹介していきます。
ディオネア・マスシプラ B52の基本情報
オススメ度 | ★★★★ |
栽培しやすさ | ★★★★★ |
入手しやすさ | ★★★★ |
価格の手頃さ | ★★★★ |
見た目の良さ | ★★★★★ |
※見た目は完全な主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ウツボカズラ目 | Nepenthales |
科 | モウセンゴケ科 | Nepenthesceae |
属 | ハエトリグサ属 | Dionaea |
種 | ディオネア・マスシプラ B52 | Dionaea・muscipula B52 |
ハエトリグサ(ハエトリソウ)とは元来、マシスプラ オールドタイプのことを指します。
マスシプラ B52は品種改良によって生み出された種です。
生息場所
原種はアメリカ合衆国南東部のノースカロライナ州、サウスカロライナ州などの東海岸の湿地に生息しています。
日本のように四季があり、環境が非常に近いと言われています。
ディオネア・マスシプラ B52は人工種なため、生息地はありません。
捕虫葉の特徴
綺麗な黄緑色の葉の先に捕虫葉と呼ばれる捕食器官があります。
大きな捕虫葉はが内側が鮮やかな赤紫から赤系の色に、縁や棘の部分は黄緑色になり、色味のコントラストが非常に綺麗なハエトリグサ(ハエトリソウ)です。
マスシプラ ビックマウスと並んで、特に大きな捕食葉を付けます。
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ディオネア・マスシプラ B52の育て方
捕食葉は比較的大きくなり、葉を広げて生やすので、それなりの栽培スペースが必要になります。
ディオネア・マスシプラ B52の栽培表
日照度合い | 50%程度の遮光 |
水やり頻度 | 頻繁に与える |
乾燥 | あまり強くない |
ハエトリグサ(ハエトリソウ)は非常に水を好む種です。
適度な気温と水やりを行えば問題なく育ちます。
日当たり
日の当たる場所を好みますが、強すぎる日光はNGです。
遮光できるくらいの陽の光で十分に育ちます。
特に夏は直射日光と温度に注意しましょう。
水やり
高頻度な水やりを好むと言われていて、特に夏場は用土が乾いたらあげるくらいがちょうど良いです。
冬は休眠期になるので、乾燥しない程度に与えると良いです。
用土
水苔もしくは鹿沼土などの保水性が良いものがオススメです。
栽培環境によって相性はありますが、 水苔で育てれば間違いないでしょう。
おススメの栽培方法
暑さには比較的強いですが、暑すぎたり、湿度が高すぎるのも良くありません。
冬場は休眠のために、気温が低い場所に移しましょう。
氷点下にならない地域であれば戸外で問題ないですが、気温が下がる場合は室内で暖房の効かない部屋に移す必要があります。
少し大きめの鉢での栽培がオススメです。
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ディオネア・マスシプラ B52の価格
ハエトリグサ(ハエトリソウ)の中で平均的か若干高めです。
ディオネア・マスシプラ B52の相場
小さいサイズは2000円から4000円ほどです。
ディオネア・マスシプラ B52が購入できるお店
市場に出回っている数はあまり多くなく、ホームセンターなどで実店舗で見つけるのはなかなか難しいです。
食虫植物専門のお店ではよく販売されているのでネットでの購入をオススメします。
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ディオネア・マスシプラ B52を育ててみよう
ハエトリグサ(ハエトリソウ)の中でも特に大きな捕食葉を付ける、マスシプラ B52。
色味も綺麗で、ベランダやインテリアのアクセントにもなり、
大きなハエトリグサ(ハエトリソウ)を育てたい方にオススメです。
ぜひこの機会に栽培に挑戦してみてください。
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