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【LEDライト5選】食虫植物の栽培に必須!?あると生長に効果のあるオススメの植物育成ライト

2022年4月19日

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【LEDライト5選】食虫植物の栽培に必須!?あると生長に効果のあるオススメの植物育成ライト

2022年4月19日

この記事はこのようなお悩みの方にオススメ

  • 食虫植物が思うように生長しない
  • なんか枯れてきちゃう
  • 捕食袋が付かない
  • 葉っぱの元気がなさそう

室内で植物を育てる際に重宝するのが「植物育成ライト」です。

日光が当たる部屋や庭などがある場合は十分なのですが、マンションやアパート住まいだと中々思うような日光が届く環境は難しかったりします。

特に最近は都市開発が至る所で進んでいて、近くにタワーマンションや高層ビルが建って日当たりが悪くなったという方も多いのではないでしょうか。

食虫植物にとっての日光は人間でいう酸素なくらいとても大事です。

特にネペンテス(ウツボカズラ)は湿度や気温の関係も大きかったりするのですが、

上手く育たずにお悩みの方は一度使用しているライトを見直すことをおすすめします。

人工ライトは大きく分けると

・植物育成用に作られているタイプ

・観賞用に作られているタイプ

この2つに分かれます。

今回は植物育成用に作られているタイプの中から、食虫植物の栽培に向いているLEDライトを厳選して紹介していきます。

LEDライトのメリット

植物に必要な光量・光色を効率よく照射してくれる

寿命が長い

薄型・軽量で場所を取らない

デザインがおしゃれなものが多い

省エネで電気代が安い

熱があまり出ないため、水槽内の温度が上がりにくい

蛍光灯と比較すると初期費用はかかりますが、長い目で見るとお金が安くすみます。

また、特に縦長水槽など最近人気のおしゃれなデザインの水槽は、底までの距離があるため、

光量が底までしっかり届くには光量も必要になってきます。

その点もLEDライトは光量が強いものが多く、植物や水草の成長をしっかりと促してくれます。

ご存知ですか?光の仕組み

光の仕組みはご存知ですか?

ライトの購入を検討するときに「スペクル」だとか「ケルビン」だとか、聞きなれないような単語がいくつか出てきます。

ここを光の仕組みから簡単に説明していきます。

光の三原色

光というのは三原色の赤(R)緑(G)青(B)が交わって作られます。

その3つの原色、R・G・Bが均等に交わると光は白く視えるようになります。

水槽用のライトなどは白色系が多いですよね。

食虫植物の生長に必要な光は特に赤(R)青(B)と言われています。

色の三原色

光の三原色と混同してしまいがちなのが色の三原色です。

物体にあわわれる色になります。

光源の3色はマゼンダ・シアン・イエローです。

植物、水草の色になります。

どんなに綺麗な緑色に見えたとしても、その照明が植物にとって適切だとは限らないということです。

食虫植物に向いているのはどんなライト?

食虫植物に向いている光は特に赤(R)青(B)ですが、

最近は食虫植物栽培に特化しているライトが開発、販売されています。

場所をとらすコンパクトで、蛍光灯と違い熱を持たず、非常に長持ちするのも良い点です。

ライトにはいくつかの指標があります。

ワット(W)

1時間単位で使用する消費電力のことを指します。

ワット数が高いほど、使用する電力が多くなります。

明るさは比例しません。

ルーメン(lm)

全ての方向に放射される「光の明るさの量」を指し、ライトの明るさが比較できる数値です。

数値が大きいほど明るくなります。

スペクトル

ライトの光の色のことを指します。

ここが「光の3原色」でお伝えした光の波長(光の色)になります。

食虫植物に向いているのはこの中で赤(R)青(B)が多く含まれているものを選ぶのが良いと言われています。

ケルビン(K)

色温度、光の色みのことを指します。

色の温度は低いほど暖色系、高いほど寒色系の色を発します。

電球のような暖色系で3000Kほど、昼光色は寒色系になり6500Kほどと言われています。

ちょっと見慣れない単位などがあるかもしれないですが、スペクトルと同様に大事な指標です。

食虫植物育成用のLEDライトの選び方①機能で選ぶ

食虫植物に適したLEDライトは数多く存在しますが、

機能面で選ぶのが最も適した方法です。

大きく分けて3種類あります。

・高出力LED

・フルスペクトルLED

・調光機能LED

どのLEDにも特徴があるので、求めているライトに近いものがどれなのかの参考にしてください。

高出力LED

名前の通りパワフルな光が出せるLEDライトです。

食虫植物は他の植物と比較して、光量を多く必要とすると言われているので、最も向いているLEDライトなのではないでしょうか。

小さな棚などの場合は適切でない場合はありますが、複数種をまとめて栽培される方には打ってつけです。

名のある食虫植物栽培家の方々もこのLEDライトを使用している場合が多いです。

僕もこのLEDライトを使用して、ネペンテス(ウツボカズラ)とディオネア(ハエトリグサ)を栽培していますが、すくすく育っています。

ただ、高出力な分、熱も多少出るため、植物との距離や夏場の気温に注意する必要があります。

フルスペクトルLED

太陽光に近い光が出せるLEDライトです。

白・赤・青の他にも複数の波長の光が出るため、植物の生長だけでなく、発芽や開花などにも向いていると言われています。

食虫植物に限らず、太陽光に近い分、ほとんどの植物に対応しているため、様々な種を一緒に栽培している方におすすめのLEDライトです。

調光機能LED

光の色が調節できるLEDライトです。

太陽光に含まれている様々な光を再現できるため、最も汎用性の高いライトなのではないでしょうか。

LEDライトによっては食虫植物に適した赤と青だけの光を出すこともできるので、様々な場面で活躍します。

食虫植物育成用のLEDライトの選び方②設置方法で選ぶ

食虫植物に適したライトを選びたいのはもちろんのことですが、

栽培環境は人それぞれであり、限られたスペースや棚の作りから、機能だけで選ぶことが難しい場合もあるかもしれません。

そこでLEDライトの設置方法から選ぶこともおすすめです。

・吊り下げタイプ

・クリップタイプ

・スタンドタイプ

・アームタイプ

この4つを紹介していきます。

吊り下げタイプ

広範囲に光を照射できるのがこの「吊り下げタイプ」の特徴で、

天井や棚の高いところから吊り下げて、均一に光の照射ができます。

栽培スペースがある程度確保できている方に向いています。

ただ、他のタイプと比較すると設置に手間がかかるのは注意が必要です。

クリップタイプ

この「クリップタイプ」はクリップで挟むだけなので、

簡単に設置できるのが魅力な点です。

机や棚など家具に取り付けることも安易にでき、工具なども一切不要です。

スタンドタイプ

近年、「テラリウム水槽」などにもよく見かけるようになった「スタンドタイプ」のLEDライト。

オシャレなデザインのものが多く、インテリアにも一役買うことでしょう。

光量はあまり強くない場合が多いので、リビングやダイニングで栽培する際におすすめです。

アームタイプ

自由自在にアーム部分を動かすことができるLEDライトです。

照射位置を自由に動かせるので、光の調整が最もしやすいのが特徴です。

ただし、あまり大きなLEDライトはないため、小さいサイズの食虫植物を育てている場合に有効です。

食虫植物栽培におすすめのLEDライト

ここからは食虫植物栽培におすすめのLEDライトを紹介していきます。

安価なものもありますが、植物にとっては水・用土と同じくらい大切なものなので、じっくり吟味することをおすすめします。

フルスペクトル植物ライト 225LED

フック付きのワイヤーが付いているフルスペクトルLEDライトです。

実は僕は色々悩んでこのライトを購入したのですが、ウツボカズラ(ネペンテス)15、ハエトリグサ1つの計16の食虫植物は順調に大きくなっています。

結構サイズがあるので、30cm水槽以上が置けるスペースが必要になりますが、申し分ない光量で、

最もおすすめしたいライトです。

メインのLEDライトとして活用しています。

フルスペクトル植物ライト 75LED

いやいや、そんな大きなサイズいらないよ、という方にはコチラのサイズもあります。

十分な光量があるので、数個の食虫植物であればこのサイズでも問題ありません。

同様にフック付きのワイヤーがついているので、天井やラックの上から吊らして固定ができます。

フルスペクトル3ヘッドライト 150LED

続いておすすめしたいのが、このライトです。

クリップかつ自由自在に首を動かすことのできるアームタイプです。

ライトも150と申し分なく、食虫植物が好む赤紫系の光を出すことができます。

インテリアとしてもオシャレなデザインが良い点です。

3ヘッド植物育成ライト 126LED

コチラのライトもクリップ式かつアームになっているタイプのライトです。

150LEDの3ヘッドライトと比較するとLEDの数は少し劣るものの、

丸いデザインが可愛らしいです。

部屋のインテリアと合わせて選ぶと良いかもしれませんね。

植物育成ライトLED 四本セット

このライトは4本がセットになっており、自由に配置ができる置き型タイプのライトです。

数十鉢をまとめて育てている方におすすめのライトです。

タイマー付きなのも嬉しいポイントです。

僕はサブのLEDライトとして、棚に一段ごとに設置しています。

白色系のLEDライトはダメなの?

ここまで紹介してきたLEDライトはどれも赤紫の色味が出るものを紹介してきましたが、

天然光に近い白色系のLEDライトでも問題なく育ちます。

集合住宅に住んでいたり、栽培している部屋が窓側だったりすると赤紫色が外に漏れる可能性があります。

ハエとり男
あの部屋怪しい

という近所の噂になる可能性があるときやお子さん、ペットがいる場合は、

白色系でも良いと思います。

ネぺ吉
確かに変な目で見られたらいやだね

ただ、これは僕の経験と感覚的な話になるのですが、

捕食袋を継続的に付けられるようにする場合は、

赤紫色のLEDの方が良いと思っています。

袋の持ちが良かったり、成長がうまくいっているのは赤紫LEDを使用している時がほとんどです。

湿度や温度、空気の循環、水やり頻度、用土なども関係してくるので一概には言えないですが、

外的環境的に設置が可能であれば赤紫色のLEDを導入することをおすすめします。

栽培環境に合ったライトを選ぶのがベスト

いくつかのライトを紹介してきましたが、

値段や機能、サイズなどどれも外せない要素ですよね。

食虫植物は他の植物と比較しても、特にウツボカズラ(ネペンテス)やヘイシソウ(サラセニア)などは特に光量を必要とする種が多いです。

用土や水やり、気温などを調整してもうまく育たないという方は一度ライトを見直してみるのも手です。

ぜひご自宅の食虫植物がよりすくすく育つように、この記事を参考にしていただけると嬉しいです。

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  • この記事を書いた人

ネペ吉

ネペンテス(ウツボカズラ)にハマった食虫植物。 仕事はセレクトショップにて8年経験ののちWEB業界に転職した。 柴犬を飼って、自然に囲まれた場所で生活をすることが夢。

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