【ウトリクラリア・ディモアファンザ(フサタヌキモ)】絶滅が危惧されるタヌキモ(ウトリクラリア)の日本固有種。基本情報や特徴など

食虫植物の一種である、

タヌキモ(ウトリクラリア)ですが、

可愛い花を咲かせたり、アクアリウムでは水草として用いられていたりと、

実は日本でも栽培している方が結構います。

ここではウトリクラリア・ディモアファンザの紹介をしていきます。

ウトリクラリア・ディモアファンザの基本情報

※見た目は完全な主観です

分類

ディモアファンザは日本のみに生息する固有種です。

日本ではフサタヌキモと呼ばれています。

特徴

ディモアファンザは浮葉性の水草で、

湖やため池などで生育します。

タヌキモ(ウトリクラリア)の中では中型サイズで、茎は30cm〜80cmほどになります。

生息場所

日本の一部地域にのみ生息していて、

主に温帯を好みます。

生息箇所は数箇所しかなく、絶滅の危機に瀕しています。

ウトリクラリア・ディモアファンザの価格

日本固有種かつ絶滅危惧種なため、

市場には出回っておりません。

ウトリクラリア・ディモアファンザを育ててみたい？

個体数が少なく、生息しているのは一部のみと、

稀に見る食虫植物ですが、絶滅することがないように願いたいです。

そしていつか栽培できるようになったら嬉しいですね。