ファンネル系のアッパー袋を付ける種の中で、
栽培しやすく人気なのがエイマエです。
今回はそんなネペンテス・エイマエを紹介していきます。
ネペンテス・エイマエってどんな食虫植物?
分類から生息場所など
エイマエの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★★ |
栽培しやすさ | ★★★ |
入手しやすさ | ★★ |
価格の手頃さ | ★ |
見た目の良さ | ★★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・エイマエ | Nepenthes.eymae |
1938年に発見されましたが、
正式に発表されたのは1984年です。
名前の由来
発見したオランダの植物学者ピエール ジョセフ エイマ氏から、
名づけられました。
捕虫袋の大きさ
サイズは下位袋が最大で25cmほど、
上位袋は15cmほどで、中型サイズになりますが、
ファンネル系の中ではかなりの大型です。
捕虫袋の特徴
上位袋はファンネル系特有のトイレのような
フォルムになります。
色味はとても鮮やかで黄緑色に、赤系のラインが入ります。
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ネペンテス・エイマエの生息域
参考程度ですが、エイマエの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 1000m | 2000m |
日中の気温 | 23℃ | 29℃ |
夜間の気温 | 13℃ | 19℃ |
生息場所
インドネシアのスウェラシ島固有種です。
山の中腹から標高が高いところまで生息しています。
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ネペンテス・エイマエの価格
国内、海外問わずとても人気の種ですが、
普及はそこまでしていません。
ネペンテス・エイマエの相場
原種は比較的高価で、
子株であれば価格10000円前後ですが、
上位袋が付いた個体もしくは少し大きなサイズだと100000円以上します。
ネペンテス・エイマエが購入できるお店
ネットであれば、原種・交配種ともに、
購入することができます。
食虫植物の専門ショップで探すのが良いです。
ネペンテス・エイマエの交配種
エイマエは原種が比較的栽培しやすく、見た目も良いことから、
あまり交配種は作られていません。
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ネペンテス・エイマエを育ててみよう
個性的なネペンテス(ウツボカズラ)の中でも、
やっぱりファンネル系は魅力的ですよね、
中々に高価ですが、、気になる方はぜひ育ててみてください。
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