【ネペンテス・シンガラナ】牙系ネペンテス(ウツボカズラ)の中でも特に大きな襟を付ける高山種。基本情報や特徴、適正温度など【ハイランド種】

襟が大きく、ギザギザの牙を付けるネペンテス(ウツボカズラ)。

高山に生息しており、日本での流通はほとんどありませんが、

近年はハマタやテヌイスの交配種は見かけるようになりました。

そんな、ネペンテス・シンガラナを紹介していきます。

ネペンテス・シンガラナってどんな食虫植物？

ハイランド種の中でも流通数が少なく、

栽培も難しいと言われているシンガラナ。

分類から生息場所などシンガラナの特徴を紹介します。

※見た目の良さは完全に主観です

分類

名前の由来

名前の由来は不明でした。

捕虫袋の大きさ

どのくらいのサイズになるのか不明です。

恐らく10cmから15cmほどだと推定されます。

捕虫袋の特徴

ハイランドらしい赤みの強い色と、

大きくギザギザのある襟が特徴です。

以前は近親種のディアタスとして認知されていたようです。

ネペンテス・シンガラナの生息域

参考程度ですが、シンガラナの生息域の環境です。

生長に時間がかかりますが、高山に生息している種の中では挑戦しやすい種です。

生息場所

スマトラ島の高山に生息しています。

ネペンテス・シンガラナの価格

ネペンテス(ウツボカズラ)の中では比較的高価ですが、

牙系のビローサなどよりは一桁安いので、挑戦しやすい種です。

ネペンテス・シンガラナの相場

流通数は少ないですが、

子株であれば10000円くらいで購入できます。

ネペンテス・シンガラナが購入できるお店

海外では栽培されているので、

個人輸入であれば入手できる可能性が高いです。

原種は日本ではあまり出回っていません。

ネペンテス・シンガラナの交配種

シンガラナはハマタやテヌイスの交配種が国内で栽培されています。

原種にこだわらなければ探してみるのも手かもしれないですね。

ネペンテス・シンガラナを育ててみよう

ハイランド特有の赤みとギザギザの大きな襟が特徴的なネペンテス(ウツボカズラ)。

栽培は難しいですが、標高2000m台から生息しているだけあって、

他のハイランドよりは栽培しやすいと思います。

ぜひ機会があれば育ててみてください。