ハイランド種でもマニアに非常に人気の高い、
ネペンテス’ハマタ×ハリアナ’を紹介していきます。
ネペンテス’ハマタ×ハリアナ’ってどんな食虫植物?
ハイランド種の中では流通数が少ないハマタ×ハリアナの
分類から生息場所、特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★★ |
栽培しやすさ | ★★★ |
入手しやすさ | ★ |
価格の手頃さ | ★★★ |
見た目の良さ | ★★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス’ハマタ×ハリアナ’ | Nepenthes'hamata × xharryana' |
名前の由来
近年生み出された種のため、固有名称はまだありません。
捕虫袋の大きさ
2020年頃から普及し始めたため、
成長するとどうなるのかはまだ分かっていません。
捕虫袋の特徴
捕虫袋はハリアナのようなギザギザの牙と、
ハマタの紫系の色味がでると言われています。
僕が個人的に最も好きなネペンテス(ウツボカズラ)のハマタとハリアナの組み合わせなので、
楽しみに育てています。
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ネペンテス’ハマタ×ハリアナ’の生息域
参考程度ですが、ハマタ×ハリアナは人工交配種のため、
両親の生息している標高を元に算出した気温です。
※ハリアナはエドワードシアナとビローサの天然交配種です
最低 | 最高 | |
標高 | 1500m | 2600m |
日中の気温 | 19℃ | 27℃ |
夜間の気温 | 9℃ | 17℃ |
ハマタの丈夫な特性を引き継いでいて、
交配元のエドワードシアナよりは育てやすいと言われています。
ハイランド栽培の環境があるのが理想ですが、
冷却設備がなくても育てられるというのを聞いたこともあります。
生息場所
人工交配種のため、生息場所はありません。
ネペンテス’ハマタ×ハリアナ’の価格
ネペンテス(ウツボカズラ)の中では流通数が非常に少なく、
小さな個体以外の販売はほとんど見たことがありません。
ネペンテス’ハマタ×ハリアナ’の相場
小さな鉢で15000円から20000円ほどします。
2号以上のサイズは今のところ販売されておりません。
ネペンテス’ハマタ×ハリアナ’が購入できるお店
食虫植物専門店で販売されていることがあります。
流通数が少ないので、見つけられたらかなり幸運だと思います。
ネペンテス’ハマタ×ハリアナ’を育ててみよう
販売され始めたとき、
ハマタ×エドワードシアナの交配種以上に衝撃を受けたのを覚えています。
ハリアナはビローサやエドワードシアナよりも牙が大きく深いので、
ハマタとの組み合わせでどのように生長するのか、今から楽しみでしかありません。
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