ネペンテス(ウツボカズラ)

【ネペンテス・エニグマ】日陰を好む、珍しい生態系を持つネペンテス(ウツボカズラ)。基本情報や特徴、適正温度、育て方など【ミドルランド種】

  1. HOME >
  2. 食虫植物 >
  3. ネペンテス(ウツボカズラ) >

【ネペンテス・エニグマ】日陰を好む、珍しい生態系を持つネペンテス(ウツボカズラ)。基本情報や特徴、適正温度、育て方など【ミドルランド種】

日陰を好む珍しいネペンテス(ウツボカズラ)、

ネペンテス・エニグマを紹介していきます。

ネペンテス・エニグマってどんな食虫植物?

分類から生息場所など

エニグマの特徴を紹介します。

オススメ度 ★★★★
栽培しやすさ ★★
入手しやすさ ★★
価格の手頃さ ★★
見た目の良さ ★★★★★

※見た目の良さは完全に主観です

分類

分類 被子植物 angiosperms
真正双子葉類 eudicots
コア真正双子葉類 core eudicots
ナデシコ目 Caryophyllales
ウツボカズラ科 Nepenthesceae
ネペンテス属 Nepenthes
ネペンテス・エニグマ Nepenthes.aenigma

2002年に発見され、

正式に公表されたのは2012年と比較的最近です。

名前の由来

ラテン語で「謎」を意味する「aenigma」から、

名づけられました。

日陰を好む生態系から取られたようです。

捕虫袋の大きさ

サイズは今のところ不明ですが、

あまり大きくならない小型~中型サイズだと想定されます。

捕虫袋の特徴

鮮やかな赤みの袋を付けるのが特徴で、

下部は少し膨らみます。

人工交配種のレディラックにちょっと似ている気がします。

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)とは】世界には150種以上!?捕食袋の仕組みや花言葉、人気な種って?

続きを見る

ネペンテス・エニグマの生息域

参考程度ですが、エニグマの生息域の環境です。

  最低 最高
標高 1150m 1250m
日中の気温 26℃ 29℃
夜間の気温 16℃ 19℃

生息場所

フィリピンのルソン島に生息しています。

深い日陰に密集しているようで、

植物学的にも注目されています。

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)育て方】水やり、管理方法って?用土や植え替え、オススメの栽培方法など【ローランド種】

続きを見る

ネペンテス・エニグマの価格

国内では流通数はすくないですが、

稀に販売されています。

ネペンテス・エニグマの相場

子株は10000円前後で販売されていることが多いです。

ネペンテス・エニグマが購入できるお店

食虫植物専門店であれば、

見つけることができます。

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)購入方法・販売価格】ホームセンターから人気のネットショップなど【ローランド種】

続きを見る

ネペンテス・エニグマを育ててみよう

日陰を好む種というのはネペンテス(ウツボカズラ)の中でも、

大変珍しく、通常とは異なる栽培環境が必要です。

少し栽培難易度は高いかもしれませんが、

面白い生態系を感じられるエニグマはぜひとも育ててみたいですよね。

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)】標高750mから2150mまでに生息するローランド〜ミドルランド種、パラワネンシスやペルタタなど【計36種】

続きを見る

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)】標高1400mから2200mまでに生息するミドル~ハイランド種、ミラやブルケイなど【計16種】

続きを見る

他の食虫植物を知りたい方はコチラ
【食虫植物とは】不思議な食虫植物は800種以上!?奇妙な見た目や魅力は捕食方法から4つに分けることができる?人気種から、生息域、特徴、捕食の仕組みなど

続きを見る

  • この記事を書いた人

ネペ吉

ネペンテス(ウツボカズラ)にハマった食虫植物。 仕事はセレクトショップにて8年経験ののちWEB業界に転職した。 柴犬を飼って、自然に囲まれた場所で生活をすることが夢。

-ネペンテス(ウツボカズラ)
-, ,