現在発見されているネペンテス(ウツボカズラ)、
しいては食虫植物の中で、 最も高い標高に生息している、
ネペンテス・ラミィを紹介していきます。
ネペンテス・ラミィってどんな食虫植物?
ハイランド種の中でもほぼ流通しておらず、
栽培も非常に難しいと思われるラミィ。
分類から生息場所などラミィの特徴を紹介します。
| オススメ度 | ? |
| 栽培しやすさ | ★ |
| 入手しやすさ | ? |
| 価格の手頃さ | ? |
| 見た目の良さ | ★★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
| 分類 | 被子植物 | angiosperms |
| 真正双子葉類 | eudicots | |
| コア真正双子葉類 | core eudicots | |
| 目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
| 科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
| 属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
| 種 | ネペンテス・ラミィ | Nepenthes.lamii |
捕虫袋の大きさ
どのくらいのサイズになるのか、
定かではありません。
捕虫袋の特徴
ハイランド特有の赤黒い袋は細長く、
都市伝説系ユーチューバーのナオ◯マンの顎のような、
長い形が特徴です。
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ネペンテス・ラミィの生息域
参考程度ですが、ラミィの生息域の環境です。
| 最低 | 最高 | |
| 標高 | 2700m | 3520m |
| 日中の気温 | 14℃ | 22℃ |
| 夜間の気温 | 4℃ | 12℃ |
標高3520m付近にまで生息している種なだけあり、
生長に遅く、食虫植物の中で最も栽培が難しい種です。
生息場所
ボルネオ島のキナバル山の山頂付近に生息しています。
キナバル山の標高が3520mになります。
ネペンテス・ラミィの価格
日本ではほとんど流通していません。
ネペンテス・ラミィの相場
価格は不明ですが、
例え販売されたとしても相当高額な価格で取引されるでしょう。
ネペンテス・ラミィが購入できるお店
海外では栽培されている方がいるため、
個人輸入であればもしかしたら入手できるのかもしれません。
ネペンテス・ラミィを育ててみたい
他のネペンテス(ウツボカズラ)にはない独特な袋をつけるラミィ、
入手困難かつ、ハイランド種の中でも最も高域に生息しているため、
栽培はとても難しいのは間違いないです。
いつか挑戦してみたい種ですね。
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