ネペンテス(ウツボカズラ)

【ネペンテス・ベントリコーサ】古くから人気のあるネペンテス(ウツボカズラ)。ベントリコーサの基本から特徴や育て方、おススメの栽培方法など【ローランド種】

2022年2月16日

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【ネペンテス・ベントリコーサ】古くから人気のあるネペンテス(ウツボカズラ)。ベントリコーサの基本から特徴や育て方、おススメの栽培方法など【ローランド種】

2022年2月16日

ツルっとした表面とヒョウタンのような形の捕虫袋が人気なベントリコーサ。

古くから日本では観葉植物として親しまれており、第二次世界大戦前から既に栽培されていた種です。

ベントリコーサの特徴や育て方、オススメの栽培方法、トリビアまでご紹介しています。

ネペンテス・ベントリコーサの基本情報

オススメ度 ★★★★
栽培しやすさ ★★★★
入手しやすさ ★★★★
価格の手頃さ ★★★★★
見た目の良さ ★★★★★

※見た目は完全な主観です

分類

分類 被子植物 angiosperms
真正双子葉類 eudicots
コア真正双子葉類 core eudicots
ナデシコ目 Caryophyllales
ウツボカズラ科 Nepenthesceae
ウツボカズラ属 Nepenthes
ネペンテス・ベントリコーサ Nepenthes.ventricosa

戦前から親しまれてきた、ネペンテスの原種の一種です。

最近は交配種(ハイブリット)の栽培が増えている中、昔から変わらず人気で、街中で販売されていることをよく見かけます。

生息場所

フィリピンのルソン島北部の固有種です。

標高1000mから2000mまでの山岳地帯を主な生息域としています。

捕虫袋の大きさ

個体によって、口の部分が赤みが強いものから、少し色味の淡いものまで存在します。

生長すると、10cmから25cmほどのサイズになります。

捕虫袋の特徴

ヒョウタンのような少しぼってりとしたシルエットの袋を付けます。

毛と翼がなく、光沢感があるので、他のネペンテスよりもスッキリした印象です。

ネペンテス(ウツボカズラ)の中でも特に捕虫袋が美しいと言われていて、特にクリームっぽい淡い色が栽培家に好まれています。

原種の中ではアラータに次いで人気な種なのではないでしょうか。

葉の特徴

細長い葉を付けるのが特徴です。

ベントラータのような波はほとんどなく、スッキリ伸びていきます。

個体差がありますが、グリーンに黄色の色が少し入った色味です。

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ネペンテス・ベントリコーサの育て方

参考程度ですが、ベントリコーサの自生地の標高とそれを元に算出した理想の環境です。

  最低 最高
標高 1000m 2000m
日中の気温  22℃ 29℃
夜間の気温  12℃ 19℃

多温に気をつければ問題なく生長していきます。

ネペンテス(ウツボカズラ)の中ではそれほど大きくはなく、つるもそこまで長くないので、室内やあまりスペースがなくても育てやすいです。

ネペンテス・アラータ(ヒョウタンウツボカズラ)の栽培表

日照度合い 50%程度の遮光
水やり頻度 週に2、3回程度
乾燥 比較的強い

日当たり

ネペンテス(ウツボカズラ)は日の当たる場所を好みますが、ベントリコーサは若干ハイランド種寄りなため、強すぎる日光はNGです。

遮光できるくらいの陽の光で十分に育ちます。

特に夏は直射日光と温度に注意しましょう。

水やり

気温の高い夏は用土が少し乾いている程度で週に2、3回程度の水やりをします。

冬は空中湿度が下がりすぎないように、葉水を適度に与えると良いです。

用土

水苔もしくは鹿沼土などの保水性が良いものがオススメです。

栽培環境によって相性はありますが、 水苔で育てれば間違いないでしょう。

おススメの栽培方法

ベントリコーサは冬の寒さに強く、室内であれば保温器具がなくても枯れることはあまりないです。

鉢や苔玉で育てる方もいますが、水槽での栽培がオススメです。

テラリウムにして他の植物と一緒に生長を楽しんでみるのはどうでしょうか。

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ネペンテス・ベントリコーサの価格

ネペンテスの中では比較的入手しやすく、育てやすい種の1つと言えるでしょう。

翼がなく、スッキリした捕虫袋は女性にも人気が高いようです。

ネペンテス・ベントリコーサの相場

ベントラータと価格帯が近く、小さいサイズであれば1000円から2000円ほどで販売されています。

捕虫袋の色によっても価格差があり、クリーム系の淡い種は価格が跳ね上がります。

ネペンテス・ベントリコーサが購入できるお店

ベントリコーサは日本国内での流通数も多いことから、

お花屋さん、ホームセンターなどで購入できます。

ただし、捕虫袋の色にこだわるのであれば、ネットでの購入がオススメです。

特に色味の綺麗なクリーム色はすぐに完売してしまいます。

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知ってるようで知らない?食虫植物のトリビア③

ウツボカズラは実は日本でも古くから観葉植物として栽培されてきました。

それでは日本で持ち込まれたのがいつかご存知でしょうか?

a.1802年

b.1902年

c.1932年

正解は「b.1902年」です。西暦で言うと明治35年です。

どうですか?思ったより結構前から育てられていたんだなって感じしませんか?

日本では栽培されて120年以上経つわけですね。

世界的に見ても日本は食虫植物の人気が高いと言われていますが、それは古くから育てらてきたのも関係しているのかもしれません。

ネペンテス・ベントリコーサを育ててみよう

他のネペンテス(ウツボカズラ)とはまた雰囲気の違うベントリコーサ。

夏は少し気を使いますが、育てていくうちに、きっとネペンテス(ウツボカズラ)や食虫植物の魅力に惹かれるはずです。

捕虫袋は春から秋にかけてみるみる大きくなっていきます。

ぜひベントリコーサの育成に挑戦してみて下さい。

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  • この記事を書いた人

ネペ吉

ネペンテス(ウツボカズラ)にハマった食虫植物。 仕事はセレクトショップにて8年経験ののちWEB業界に転職した。 柴犬を飼って、自然に囲まれた場所で生活をすることが夢。

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