【ネペンテス・クリペアタ】丸い葉っぱとくびれが印象的なネペンテス(ウツボカズラ)。基本情報や特徴、適正温度など【ローランド種】

薄黄緑色から白に近いスッキリとした見た目のクリペアタ。

栽培がしやすく、昔から世界的にとても人気のある種です。

今回はそんなネペンテス・クリペアタを紹介していきます。

ネペンテス・クリペアタってどんな食虫植物？

分類から生息場所など

クリペアタの特徴を紹介します。

※見た目の良さは完全に主観です

分類

1894年に発見され、

古くから栽培されてきました。

名前の由来

葉が盾のような形になることから、

ラテン語で「丸い盾」を意味するクリペウスから

名付けられました。

捕虫袋の大きさ

最大サイズは30cmほどになり、

大型サイズに分類されます。

捕虫袋の特徴

ほぼ円形の葉っぱの裏側から捕虫袋を付け、

ネペンテスの中でも非常に珍しいことが特徴です。

袋はくびれがはっきりしていて、

色味が白っぽいことも挙げられます。

ネペンテス・クリペアタの生息域

参考程度ですが、クリペアタの生息域の環境です。

生息場所

インドネシアのケラム山で生息しています。

垂直に近い断崖絶壁の花崗岩にいて、

自生種は絶滅の危機に瀕しています。

ネペンテス・クリペアタの価格

国内、海外問わずとても人気の種で、

栽培初心者の方にもオススメです。

ネペンテス・クリペアタの相場

原種は大体10000円前後で販売されていることが多いです。

ネペンテス・クリペアタが購入できるお店

ネットであれば、原種・交配種ともに、

購入することができます。

食虫植物の専門ショップで探すのが良いです。

ネペンテス・クリペアタの交配種

様々な交配種が生み出されていて、

ベントリコーサ、ボッシナア、スマトラーナ、ビーチー、トランカータなど無数にあります。

10000円前後の価格帯も多いので、

気になる交配種を探すのも楽しいかもしれないですね。

ベントリコーサとの交配は1500円〜2000円くらいです。

ネペンテス・クリペアタを育ててみよう

初心者におすすめの食虫植物でもよく紹介されているクリペアタ。

その栽培のしやすさから、いろいろな種と交配が進められてきました。

気になる方はぜひ育ててみてください。