小型で赤紫のムルエンシス。
ハイランド種っぽい見た目が良い雰囲気です。
そんな、ネペンテス・ムルエンシスを紹介していきます。
ネペンテス・ムルエンシスってどんな食虫植物?
ハイランド種の中でも人気が高く、
栽培が難しいと言われているムルエンシス。
分類から生息場所などムルエンシスの特徴を紹介します。
| オススメ度 | ★★★★★ |
| 栽培しやすさ | ★★ |
| 入手しやすさ | ? |
| 価格の手頃さ | ? |
| 見た目の良さ | ★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
| 分類 | 被子植物 | angiosperms |
| 真正双子葉類 | eudicots | |
| コア真正双子葉類 | core eudicots | |
| 目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
| 科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
| 属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
| 種 | ネペンテス・ムルエンシス | Nepenthes.muluensis |
1964年に日本人植物学者の
掘田満氏によって発見されました。
名前の由来
マレーシアにあるムル山の名前にちなんで、
名付けられました。
捕虫袋の大きさ
サイズは最大でも10cmほどで
ハイランドの中でも小型の袋を付けます。
捕虫袋の特徴
色味は赤系もしくは赤紫色が多いですが、
中には白っぽい見た目の個体もあるようです。
くびれはほとんどなく、すっきりした印象の袋です。
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ネペンテス・ムルエンシスの生息域
参考程度ですが、ムルエンシスの生息域の環境です。
| 最低 | 最高 | |
| 標高 | 1700m | 2400m |
| 日中の気温 | 20℃ | 27℃ |
| 夜間の気温 | 10℃ | 17℃ |
生長に時間がかかりますが、
高山に生息している種の中では挑戦しやすい種です。
生息場所
ムル山の高域に生息しています。
ネペンテス・ムルエンシスの価格
日本ではほとんど流通していません。
ネペンテス・ムルエンシスの相場
価格帯は不明です。
ネペンテス・ムルエンシスが購入できるお店
国内で手に入れるのはかなり難しいです。
個人輸入であれば手に入れられるかもしれません。
ネペンテス・ムルエンシスを育ててみよう
高山系のネペンテス(ウツボカズラ)はどれも個性的な種ばかりですが、
小型でハイランドらしい色味はとても魅力的ですね。
入手はかなり難しいですが、機会があればぜひ育ててみてください。
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