アッテンボロギの近種と言われているパラワネンシス。
巨大な袋を付ける、2012年に発見された種です。
今回はそんなネペンテス・パラワネンシスを紹介していきます。
ネペンテス・パラワネンシスってどんな食虫植物?
分類から生息場所など
パラワネンシスの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★★ |
栽培しやすさ | ★★★★ |
入手しやすさ | ★★★ |
価格の手頃さ | ★★★ |
見た目の良さ | ★★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・パラワネンシス | Nepenthes.palawanensis |
名前の由来
生息域のパラワン島から、
「パラワン島のネペンテス」という意味で、
名づけられました。
捕虫袋の大きさ
ネペンテス(ウツボカズラ)の中では特に大きな袋を付け、
最大で35㎝、容量は2リットルほどと、
近種のアッテンボロギと同等、もしくはそれ以上の大きさになると言われています。
捕虫袋の特徴
ぼってりしたボリュームのある大きな袋で、
色味は個体差がかなりあります。
どの個体も斑点模様があり、
赤みが強くでるか、緑色が強くでるか、別れます。
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ネペンテス・パラワネンシスの生息域
参考程度ですが、パラワネンシスの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 1100m | 1236m |
日中の気温 | 26℃ | 30℃ |
夜間の気温 | 16℃ | 20℃ |
生息場所
パラワン島固有種で、
山の中腹に生息しています。
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ネペンテス・パラワネンシスの価格
国内、海外問わずとても人気の種で、
栽培初心者の方にもオススメです。
ネペンテス・パラワネンシスの相場
原種は、子株であれば価格5000円前後くらいで、
販売されています。
ネペンテス・パラワネンシスが購入できるお店
ネットであれば、原種・交配種ともに、
購入することができます。
食虫植物の専門ショップで探すのが良いです。
ネペンテス・パラワネンシスの交配種
交配種はまだ少ないようですが、
ビーチ―の交配種を見つけたことがあります。
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ネペンテス・パラワネンシスを育ててみよう
僕が初めて栽培したのが、パラワネンシスでした。
数あるネペンテス(ウツボカズラ)の中で、雰囲気に惹かれ、
わくわくしながら購入したのを覚えています。
今はビーチ―の交配種とともに育てていますが、
成長も比較的早く、とても思い入れのある種です。
気になる方はぜひ育ててみてください。
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