ハエトリグサ(ハエトリソウ)ってどこで買えるの?
この記事はこのような方にオススメ
- ハエトリグサ(ハエトリソウ)がどこで購入できるか知りたい
- 価格の相場を知りたい
- オススメのお店を知りたい
ハエトリグサ(ハエトリソウ)はまだまだマイナーというかニッチな植物なので、いざ購入する、となると結構探すのが大変です。
このページでは実店舗からネットショップまで、どのような価格帯で販売しているのかを紹介しています。
ハエトリグサ(ハエトリソウ)を購入したい、育ててみたいという方の参考にしていただければ幸いです。
ハエトリグサ(ハエトリソウ)を購入する時に知っておきたい
ハエトリグサ(ハエトリソウ)含む食虫植物って、いざ欲しいとなると中々見つからなかったりします。
それもそのはず、販売時期や、販売しているリアル店舗は限られているのです。
気になっていざ育てようかな、と思った時に、お住まいの近隣で販売されているかを事前に把握しておかないと、
予想以上に探すのが大変だったりします。
今はWEBもあるので、ECや専門店で購入できるのですが、
特に初めて買う、という時は実店舗で購入するのがおすすめです。
目安の販売時期
ハエトリグサ(ハエトリソウ)には販売されている時期と、探しても中々見つからない時期があります。
実店舗の販売が始まる目安:3月
最も販売個数が多い:4月〜6月
探せば手に入る:7月〜10月
WEB以外だと見つけるのが難しい:11月〜2月
だいたい3月の頭くらいから、販売されると言われています。
ハエトリグサ(ハエトリソウ)は冬の時期は休眠期にあたるので、この時期の購入はあまりおススメはできません。
冬はネット以外で入手するのは直売所やイベントを除くとかなり難しいでしょう。
市場に出回るのは大体4月くらいからなので、気温が上がってきてそろそろ半袖も着れるかな、というタイミングが最も良いと思います。
初めて購入するときのオススメの時期
ハエトリグサ(ハエトリソウ)を購入するときは4月から6月をオススメします。
ハエトリグサ(ハエトリソウ)は暑さにあまり強くありません。
9月を過ぎて販売されている個体は弱っていたり枯れていたりする傾向が強いです。
というのも実店舗はハエトリグサ(ハエトリソウ)専用ショップというのはほぼほぼ存在しないため、特有の環境が整備されていないからです。
いくらくらいで買える?
食虫植物の中でも、リーズナブルな価格帯だと言えます。
手頃な品種であれば手のひらサイズなら500円くらいから1000円ほど、
3号くらいのサイズだと2000円から5000円くらいで購入できます。
初めて食虫植物を購入したときはハエトリグサ(ハエトリソウ)を買った、という方が多いのもうなづけますね。
どのくらいのサイズを買えば良い?
ハエトリグサ(ハエトリソウ)を購入するとき、手のひらサイズにするか、3号くらいのサイズで購入するかは迷う点だと思います。
小さい個体を一から育てて大きくしたいのであれば手のひらサイズが良いですし、
すでにある程度生長していて、見栄えがするのはやはり3号以上のサイズになります。
一部の種を除き、生長した個体でも高さはあまりでないため、その点も踏まえて決めるのが良いです。
ハエトリグサ(ハエトリソウ)を購入する前に事前準備をする
購入を決めたら、種類を決め、生育環境をどうするのか決めておくのが良いです。
ハエトリグサ(ハエトリソウ)を先に買ってから生育環境を決めても良いのですが、例えばゲージや水槽で育てるとなった場合は結構大変だったりします。
どの種を購入するか決めておく
一期一会で購入する種を決めても良いのですが、
特に初めて購入する方は事前にどの種を購入するか決めておくと良いです。
ホームセンターで販売されているのはマスシプラ・オールドタイプというスタンダードな種がほとんどなので、ハエトリグサ(ハエトリソウ)をまずは育てたい、というのであればこの種で問題ありません。
他にもシャークティースやレッドドラゴン、ビッグマウスなどが気になる場合は探すお店が変わってくるからです。
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どのような生育環境にするのか決めておく
ハエトリグサ(ハエトリソウ)も生き物なので、
生息域に近い環境を作ることが最も良い選択ではあります。
ただ、費用や栽培スペースにも限りがあるので、
事前にどのように育てていくか決めておくと良いです。
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実店舗(オフライン)で購入
実店舗で購入できるお店を紹介していきます。
観葉植物の中でも食虫植物はかなりニッチな部類なので、自ら探すとなると結構大変です。
検索エンジン(GoogleやYahoo!など)を使って近場のお店を検索しても中々売っているかわかるお店って少ないんですよね。
例え、販売していると明記されていても、時期がズレると全く販売していなかったりします。
とはいえ、チェーン系のホームセンターだったらほとんどのお店で販売されていたので、「食虫植物を販売しているお店」を把握すると案外すぐ見つかるかも知れません。
実店舗で購入するメリット・デメリット
メリット
・状態の良し悪しを判断して選べる
・育てやすいビギナー種が販売されている
・育て方などを店員さんに聞ける
デメリット
・ある程度目星をつけておかないと中々見つからない
・販売している時期が限られている
・直接足を運ぶ必要がある
・人気な種や珍しい種はあまり販売されていない
①ホームセンター
ホームセンターといっても色々なお店がありますし、
食虫植物が販売されているかはやっぱりお店に行ってみないとわかりません。
その中でも、6月〜8月にかけて色々なホームセンターを回ってみたのですが、ほぼ100%取り扱っていたのが、「コーナン」です。
ここでは手のひらサイズの食虫植物が販売されていました。
ハエトリグサ(ハエトリソウ)だと、マスシプラ・オールドタイプ(表記はハエトリソウ)の個体がほとんどでした。
価格は500円から1000円程度です。
他のチェーン系ホームセンターやアウトレットに隣接しているホームセンター、ショッピングモール内に入っているホームセンターなど色々みて回ったのですが、ハエトリグサ(ハエトリソウ)が販売されている確率は20%程度でした。
多肉植物は販売されていても食虫植物が販売されているというのが思ったより少ないです。
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②東急ハンズ
「コーナン」同様にハエトリグサ(ハエトリソウ)が販売されているお店が多かったのが「東急ハンズ」です。
東急ハンズというと、ビル全体が東急ハンズになっている大型店と、
商業施設内に入っているインショップの2パターンがありますが、
大型店だと販売されている確率が高いです。
インショップだと販売スペースが限られているためか、僕は販売されているのを見かけたことはないです。
東急ハンズもマスシプラ・オールドタイプ(表記はハエトリソウ)がほとんどです。
③園芸ショップ
商店街や駅から少し離れたところにあることが多い「園芸ショップ」ですが、
ここでもたまにハエトリグサ(ハエトリソウ)が販売されていたります。
園芸ショップでチェーンというのはあまり知らないのですが、
お住まいの近辺で探してみても良いかもしれません。
僕が園芸ショップで見かけたのはホームセンター同様の手のひらサイズのハエトリグサ(ハエトリソウ)でした。
④ペットショップ
意外とたまに販売されていたのがペットショップです。
アクアリウムショップで見つけました。
なぜここのコーナーのここの場所に食虫植物が売っているんだろう、という感じで壁にかかっていたり、水草コーナーに販売されていたりします。
種類はホームセンターで販売されていたのとは異なり、実店舗では少し珍しい種のレッドシャークなどが売ってたりもしました。
園芸ショップやホームセンターとは買付けルートが明らかに違うのだろうなという種の印象でした。
一期一会という意味ではペットショップで見つけたら買ってみても良いのかもしれません。
販売している確率は5〜10%程度です。
⑤街のお花屋さん
続けて街のお花屋さんです。
ネペンテス(ウツボカズラ)は売っていても他の食虫植物はあまり販売されていなかったです。
お花屋さんといっても路面店、インショップ、野外やインショップの入り口といった数々のお店の形態がありますが、
特に〇〇のお店にはハエトリグサ(ハエトリソウ)が売っているな、というのはなかったです。
ですが、例えば昨年でいうと上野国立科学博物館で開催されていた「植物 地球を支える仲間たち」(食虫植物の特設コーナーあり)のポスターが掲載されていたお店にはネペンテス(ウツボカズラ)は販売されていたのですが、ハエトリグサ(ハエトリソウ)は販売されていませんでした。
お花屋さんも個店が多いので、お店によりけりですが大体10〜20%くらいの確率でネペンテス(ウツボカズラ)が販売されていて、ハエトリグサ(ハエトリソウ)は5%未満です。
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ネット(オンライン)で購入
ネットで購入できるお店を紹介していきます。
実店舗では中々手に入らない珍しい種が販売されていたり、
秋から冬の時期でも状態の良い個体が入手できたりとメリットがたくさんありますが
お店によって管理方法に差があったりして、自分で直接見て選ぶことができないのはネックだったりもします。
事前にネットの評判やレビューを確認してから購入することをお勧めします。
メリット・デメリット
メリット
・人気な種や珍しい種まで、種類が豊富
・お店によっては一年中購入できる
・直接足を運ぶ必要がない
・時間を気にせず選べる
デメリット
・状態の良し悪しが自分で選べない
・お店によって商品の良し悪しに差がある
・サンプル品の掲載の場合、購入したものと異なる場合がある
・店員さんに直接育て方などを聞くことができない(メッセージや電話に限られる)
ネットで購入するときに注意するべきポイント
・サイズの確認
一番失敗しやすいと言われているのがサイズです。想像していたより大きかった、小さかった、など、実物を見れない分届いた時に実物を見ないとイメージ通りかはわかりません。
栽培スペースを事前に確保しておき、生長することも見越して無理のない大きさを選びましょう。
・配送元と配送先の気温差
寒冷地(北海道、東北、日本海側)など、冬に注文する際は配送状況によって、凍傷してしまうことがあります。
また、あまりの温度差により届いた時には弱ってしまったということがないように、配送元と配送先の温度差がどれくらいあるのか把握しておきたいところです。
・お店が信用できるか、適切なフォローをしてくれるか
昨今は誰でも手軽にネットで購入できるようになりましたが、ネットショップは実店舗と比較して出店ハードルが低いため、様々なお店があります。
信用できるか、購入後に困った時に適切なフォローなどをしてくれるかなどはその後の栽培に関わってきます。
評判や口コミなどを確認してからだとネットでも安心して購入できます。
3大モールのショップ
ネットショップというと真っ先に3大モールが想像されます。
「楽天」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」です。
この3大モールで出品されているはハエトリグサ(ハエトリソウ)はマスシプラ・オールドタイプのほかに、レッドドラゴンやレッドピラニアなどの人気の定番種をよく見かけます。
価格帯は種によって変わりますがそこまで高価なものはあまりなく、1000円〜4000円ほどが相場です。
人気のネットショップ
ハエトリグサ(ハエトリソウ)の栽培家にも人気なネットショップをご紹介します。
定番種から希少種まで幅広く探せるので、一度見てみるだけでも面白いですよ。
山田食虫植物農園が運営しており、マニアに人気のネットショップです。
何よりも種類が豊富で、植物園でも中々見れないようなハエトリグサ(ハエトリソウ)を販売していたりもします。
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山梨県にあるヒーローズピッチャープランツは数多くの食虫植物を販売しています。
ネット通販だけでなく、農園直売も行っているのは嬉しいポイントです。
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イベントで購入
植物園やイベント施設で不定期で開催されるイベントには掘り出し物があったり、中々お目にかかることがないような希少種が販売されていたりします。
不定期開催というのがネックですが、お住まいの近くで開催されていることがあれば一度足を運んでみることをお勧めします。
メリット・デメリット
メリット
・市場に出回らないような希少種が販売されていることがある
・育て方などを店員さんに色々聞ける
・植物園なら栽培環境のイメージができる
デメリット
・開催場所が限られる
・不定期開催のため、公式サイトなどを随時チェックする必要がある
・ある程度の知識がないとどの種を選ぶか判断が難しい
どんなイベントを探せばいいの?
食虫植物に強い植物園や、イベント名で検索すると開催情報が確認できます。
植物園はハエトリグサ(ハエトリソウ)の栽培環境の参考にもなり、見て回るだけでも育てるイメージが付きやすくなると思います。
イベントを紹介
「大阪の植物園 咲くやこの花館」や「兵庫県立フラワーセンター」など、食虫植物を多く展示している植物園では不定期でイベントがあります。
それに合わせて直売会なども開催しているので、
お住まいの地域の植物園で調べてみると開催されていたりするかもしれません。
販売先はわかったけど、どこで購入するのがベスト?
ここまで実店舗、ネット、イベントとハエトリグサ(ハエトリソウ)が購入できるショップなどを紹介してきましたが、
どこで購入すれば良いかわからない、という方。
僕もハエトリグサ(ハエトリソウ)を初めて購入したい、と思った時は散々悩みました。
どのように購入したいかによって参考にしていただければと思います。
初心者の方はやはりオフラインがお勧め
初めて買う方はやはりオフラインで購入するのがお勧めです。
なんといっても店員さんに色々聞けますし、個体の状態を確認できます。
また、ネットショップで購入した際にありがちな、思ったのと違う、ということが起きにく位はずです。
特定の種を探すにはネットが一番便利
近場にハエトリグサ(ハエトリソウ)が売っていそうなお店がない方はネットになると思います。
また、マスシプラ・オールドタイプ以外の人気種を実店舗で探すとなるとかなりの根気が必要です。
例えばシャークティースなどは実店舗で販売されているのはほとんど見たことがありません。
マスシプラ・オールドタイプ以外の種を育てたい方はネットで探すのも手です。
希少種や一期一会で自分だけのハエトリグサ(ハエトリソウ)を手に入れるなら
市場に出回らない希少種や一期一会で感覚で選びたい、という方はイベントがお勧めです。
実際に色々な種を見てみると、「こんな形のハエトリグサあるんだ」とか「このギザギザ、すごく良いな」とか、
個体によって印象が全然違います。
春から秋は食虫植物のイベントが多くありますので、選択肢の一つとして考えても良いかもしれません。
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