【ネペンテス・コペランディ】低地から高地まで広域に生息する、独特な雰囲気のあるネペンテス(ウツボカズラ)。基本情報や特徴、適正温度など【ローランド〜ハイランド種】

グリーンの袋に赤茶系の斑模様が入る、コペランディ。

ネペンテス(ウツボカズラ)随一の広範囲に生息する種です。

今回はそんなネペンテス・コペランディを紹介していきます。

ネペンテス・コペランディってどんな食虫植物？

分類から生息場所など

コペランディの特徴を紹介します。

※見た目の良さは完全に主観です

分類

1980年初頭からコペランディは愛好家によって栽培されていましたが、

主に「sp」として表記されていました。

コペランディと呼ばれるようになったのは最近のことです。

名前の由来

植物学者のエドウィン・コープランド氏にちなんで、

名づけられました。

捕虫袋の大きさ

サイズは15cmから20cmほどで、

中型サイズです。

捕虫袋の特徴

くびれのある袋に、

グリーンと赤茶色の斑点模様が入ります。

全体的に茶色っぽく見える袋が多く、

本種特有の雰囲気があります。

ネペンテス・コペランディの生息域

参考程度ですが、コペランディの生息域の環境です。

生息場所

フィリピンのミンダナオ島固有種です。

山腹から比較的標高の高いところまで生息しています。

ネペンテス・コペランディの価格

国内、海外問わずとても人気の種で、

栽培もしやすいです。

ネペンテス・コペランディの相場

原種は手に入りやすい価格帯で、

2000円から5000円ほどで購入できます。

ネペンテス・コペランディが購入できるお店

ネットであれば、原種・交配種ともに、

購入することができます。

本種は交配によく用いられているため、

交配種の方が数は多いですが、

食虫植物の専門ショップで探すと見つかるはずです。

ネペンテス・コペランディの交配種

コペランディはさまざまな交配が行われていて、

ローランド種との交配をよく見かけます。

ネペンテス・コペランディを育ててみよう

様々な環境に適応しやすいため、

交配種で色味や雰囲気が気になって栽培し始めた方が多いのではないでしょうか。

原種も手に入りやすいので、

気になる方はぜひ育ててみてください。