ネペンテス(ウツボカズラ)

【ネペンテス・ボングソ】低地から高地まで広域に生息する、紫色系の代表的なネペンテス(ウツボカズラ)。基本情報や特徴、適正温度など【ローランド〜ハイランド種】

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【ネペンテス・ボングソ】低地から高地まで広域に生息する、紫色系の代表的なネペンテス(ウツボカズラ)。基本情報や特徴、適正温度など【ローランド〜ハイランド種】

紫色が強くでる袋を付けるボングソは、

ダークカラー系の中でも育てやすいと言われています。

今回はそんなネペンテス・ボングソを紹介していきます。

ネペンテス・ボングソってどんな食虫植物?

分類から生息場所など

ボングソの特徴を紹介します。

オススメ度 ★★★★★
栽培しやすさ ★★★★
入手しやすさ ★★★
価格の手頃さ ★★
見た目の良さ ★★★★★

※見た目の良さは完全に主観です

分類

分類 被子植物 angiosperms
真正双子葉類 eudicots
コア真正双子葉類 core eudicots
ナデシコ目 Caryophyllales
ウツボカズラ科 Nepenthesceae
ネペンテス属 Nepenthes
ネペンテス・ボングソ Nepenthes.bongso

1839年に公表された、歴史のある種で、

広域に生息していることから、シンガラナやギムナンフォラなど、

いくつかの自然交配種も確認されています。

名前の由来

インドネシアのマラピ山の精霊から、

名付けられました。

捕虫袋の大きさ

サイズは15cmから20cmほどで、

中型サイズです。

捕虫袋の特徴

シンガラナの雰囲気に近く、

大きめの襟に紫色の補色袋を付けます。

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ネペンテス・ボングソの生息域

参考程度ですが、ボングソの生息域の環境です。

  最低 最高
標高 1000m 2700m
日中の気温 19℃ 30℃
夜間の気温 9℃ 20℃

生息場所

スマトラ島固有種です。

山腹から比較的標高の高いところまで生息しています。

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ネペンテス・ボングソの価格

国内、海外問わずとても人気の種で、

栽培もしやすいです。

ネペンテス・ボングソの相場

原種は手に入りやすいですが、

80000円から20000円くらいで販売されていることが多いです。

ネペンテス・ボングソが購入できるお店

ネットであれば、原種・交配種ともに、

購入することができます。

本種は交配によく用いられているため、

交配種の方が数は多いですが、

食虫植物の専門ショップで探すと見つかるはずです。

ネペンテス・ボングソの交配種

同じ色系統のナガとの交配がよく販売されています。

価格が5000円前後とお手頃な価格が多いため、

交配種を選択するのも手です。

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ネペンテス・ボングソを育ててみよう

様々な環境に適応しやすいため、

紫系の袋をつけるネペンテス(ウツボカズラ)の中では、

栽培しやすく、初心者の方にもオススメできる種です。

気になる方はぜひ育ててみてください。

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  • この記事を書いた人

ネペ吉

ネペンテス(ウツボカズラ)にハマった食虫植物。 仕事はセレクトショップにて8年経験ののちWEB業界に転職した。 柴犬を飼って、自然に囲まれた場所で生活をすることが夢。

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