個性的なネペンテス(ウツボカズラ)の中でも、
小型のデュビア。
見た目も可愛く、日本でも人気のハイランド種です、
そんな、ネペンテス・デュビアを紹介していきます。
ネペンテス・デュビアってどんな食虫植物?
ハイランド種の中でも人気が高く、
栽培が難しいと言われているデュビア。
分類から生息場所などデュビアの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★★ |
栽培しやすさ | ★ |
入手しやすさ | ★ |
価格の手頃さ | ★★ |
見た目の良さ | ★★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・デュビア | Nepenthes.dubia |
1917年に初めて発見されました。
正式に公表されたのは1928年と古くから栽培されてきた種です。
名前の由来
ラテン語でdubiaは「疑わしい」という意味です。
そこから名付けられました。
捕虫袋の大きさ
サイズは最大でも10cmほどで
ハイランドの中でも小型の袋を付けます。
捕虫袋の特徴
色味は黄緑色がほとんどで、
赤系の色味は入らない、ハイランドでは珍しい種です。
ファンネルのような独特な形も印象的です。
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ネペンテス・デュビアの生息域
参考程度ですが、デュビアの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 1600m | 2700m |
日中の気温 | 19℃ | 27℃ |
夜間の気温 | 9℃ | 17℃ |
生長に時間がかかりますが、
高山に生息している種の中では挑戦しやすい種です。
生息場所
スマトラ島の高山に生息しています。
ネペンテス・デュビアの価格
ネペンテス(ウツボカズラ)の中では比較的高価ですが、
牙系のビローサなどよりは一桁安いので、挑戦しやすい種です。
ネペンテス・デュビアの相場
流通数は少ないですが、
子株であれば10000円から30000円くらいで購入できます。
ネペンテス・デュビアが購入できるお店
国内でもネットで購入できることがあります。
流通数は少ないので、見つけたら即購入をオススメします。
ネペンテス・デュビアの交配種
さまざまな交配種が生み出されていて、
テヌイスやペルタタ、クリペアタベなど、
個性的な交配が組み合わされた種もいくつか存在しています。
とても育てやすいので、原種にこだわらなければ、探してみるのも手です。
価格も2500円から10000円くらいです。
ネペンテス・デュビアを育ててみよう
高山系のネペンテス(ウツボカズラ)はどれも個性的な種ばかりですが、
小型で可愛い見た目と、綺麗な色味はとても魅力的な種なのではないでしょうか。
ぜひ機会があれば育ててみてください。
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