赤と黄緑色が鮮やかなスーマガヤ。
ハイランド種っぽくない見た目がアラータやマキシマを彷彿とさせます。
そんな、ネペンテス・スーマガヤを紹介していきます。
ネペンテス・スーマガヤってどんな食虫植物?
ハイランド種の中でも珍しく、
栽培が難しいと言われているスーマガヤ。
分類から生息場所などスーマガヤの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★★ |
栽培しやすさ | ★★ |
入手しやすさ | ? |
価格の手頃さ | ? |
見た目の良さ | ★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・スーマガヤ | Nepenthes.sumagaya |
2012年に発見され、
2014年の電子出版された論文で発表されました。
名前の由来
フィリピンにあるスーマガヤ山の名前にちなんで、
名付けられました。
捕虫袋の大きさ
サイズは不明です。
捕虫袋の特徴
色味は赤系もしくは黄緑色が斑点しています、
下部がくびれていて、アラータのようなフォルムに、
ミランダのような赤系の口が特徴的です。
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ネペンテス・スーマガヤの生息域
参考程度ですが、スーマガヤの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 1600m | 2247m |
日中の気温 | 21℃ | 27℃ |
夜間の気温 | 11℃ | 17℃ |
生長に時間がかかりますが、
高山に生息している種の中では挑戦しやすい種です。
生息場所
フィリピン、ミンダナオ島のスーマガヤ山の、
高域に生息する固有種です。
ネペンテス・スーマガヤの価格
日本ではほとんど流通していません。
ネペンテス・スーマガヤの相場
価格帯は不明です。
ネペンテス・スーマガヤが購入できるお店
国内で手に入れるのはかなり難しいですが、
個人輸入であれば手に入れられるかもしれません。
ネペンテス・スーマガヤを育ててみよう
高山系のネペンテス(ウツボカズラ)はどれも個性的な種ばかりですが、
ローランドっぽい雰囲気も良いですよね。
入手はかなり難しいですが、機会があればぜひ育ててみてください。
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