ネペンテス(ウツボカズラ)

【ネペンテス・ロンビカウリス】最長35mの茎を付ける!?ネペンテス(ウツボカズラ)。基本情報や特徴、適正温度など【ミドル〜ハイランド種】

  1. HOME >
  2. 食虫植物 >
  3. ネペンテス(ウツボカズラ) >

【ネペンテス・ロンビカウリス】最長35mの茎を付ける!?ネペンテス(ウツボカズラ)。基本情報や特徴、適正温度など【ミドル〜ハイランド種】

とても長く茎を伸ばすことで有名なロンビカウリスですが、

近年は日本でも流通するようになってきました。

今回はネペンテス・ロンビカウリスを紹介していきます。

ネペンテス・ロンビカウリスってどんな食虫植物?

ミドル〜ハイランド種の中では

比較的栽培しやすいと言われているロンビカウリス。

分類から生息場所などロンビカウリスの特徴を紹介します。

オススメ度 ★★★★★
栽培しやすさ ★★★
入手しやすさ
価格の手頃さ ★★
見た目の良さ ★★★

※見た目の良さは完全に主観です

分類

分類 被子植物 angiosperms
真正双子葉類 eudicots
コア真正双子葉類 core eudicots
ナデシコ目 Caryophyllales
ウツボカズラ科 Nepenthesceae
ネペンテス属 Nepenthes
ネペンテス・ロンビカウリス Nepenthes.rhombicaulis

ロンビカウリスは1972年に発見されたと言われています。

その後、他の種と混同されていましたが、

1993年に一種として認識され、発表されました。

名前の由来

ラテン語で「ひし形」を意味するrhombicusと、

「茎」を意味するcaulisから組み合わせて名付けられました。

捕虫袋の大きさ

サイズは最大で12cmほどで

ミドル〜ハイランドの中では小型〜中型サイズです。

捕虫袋の特徴

ロンビカウリスのグリーン系と、赤味が混ざった色で、

個体によってはシブヤネンシスのようなピンクっぽくなる場合もあります。

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)とは】世界には150種以上!?捕食袋の仕組みや花言葉、人気な種って?

続きを見る

ネペンテス・ロンビカウリスの生息域

参考程度ですが、ロンビカウリスの生息域の環境です。

  最低 最高
標高 1600m 2000m
日中の気温 22℃ 27℃
夜間の気温 12℃ 17℃

生長に時間がかかりますが、

高山に生息している種の中では生長しやすい種です。

生息場所

スマトラ島固有種で、

標高の高い所で発見されることが多いです。

ネペンテス・ロンビカウリスの価格

ネペンテス(ウツボカズラ)の中では流通数が少ないことからも、

それなりの価格帯です。

ネペンテス・ロンビカウリスの相場

流通数は少ないですが、

子株であれば10000円から15000円くらいで購入できます。

ネペンテス・ロンビカウリスが購入できるお店

国内でもネットで購入できることがあります。

流通数は少ないので、見つけたら即購入をオススメします。

ネペンテス・ロンビカウリスを育ててみよう

ネペンテス(ウツボカズラ)はどれも個性的な種ばかりですが、

ロンビカウリスは茎が最長で35mほどまで登頂すると言われています。

ぜひ機会があれば育ててみてください。

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)】標高1400mから2200mまでに生息するミドル~ハイランド種、ミラやブルケイなど【計16種】

続きを見る

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)】標高1500mから2800mまでに生息する、食虫植物マニアに人気のハイランド種、ハマタなど【計17種】

続きを見る

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)】栽培難易度MAX!?標高1600mから3500mまでに生息する超個性的なハイランド種、ローウィやエドワードシアナなど【計17種】

続きを見る

他の食虫植物を知りたい方はコチラ
【食虫植物とは】不思議な食虫植物は800種以上!?奇妙な見た目や魅力は捕食方法から4つに分けることができる?人気種から、生息域、特徴、捕食の仕組みなど

続きを見る

  • この記事を書いた人

ネペ吉

ネペンテス(ウツボカズラ)にハマった食虫植物。 仕事はセレクトショップにて8年経験ののちWEB業界に転職した。 柴犬を飼って、自然に囲まれた場所で生活をすることが夢。

-ネペンテス(ウツボカズラ)
-, ,