ネペンテス(ウツボカズラ)

【ネペンテス・スマトラーナ】縞々の鮮やかな襟と赤い袋が人気のネペンテス(ウツボカズラ)。基本情報や特徴、適正温度など【ローランド種】

  1. HOME >
  2. 食虫植物 >
  3. ネペンテス(ウツボカズラ) >

【ネペンテス・スマトラーナ】縞々の鮮やかな襟と赤い袋が人気のネペンテス(ウツボカズラ)。基本情報や特徴、適正温度など【ローランド種】

色鮮やかな襟と、丸いフォルムがとても美しいスマトラーナ。

その観賞度の高さから、世界的にとても人気のある種です。

今回はそんなネペンテス・スマトラーナを紹介していきます。

ネペンテス・スマトラーナってどんな食虫植物?

分類から生息場所など

スマトラーナの特徴を紹介します。

オススメ度 ★★★★★
栽培しやすさ ★★★★
入手しやすさ ★★
価格の手頃さ ★★★
見た目の良さ ★★★★★

※見た目の良さは完全に主観です

分類

分類 被子植物 angiosperms
真正双子葉類 eudicots
コア真正双子葉類 core eudicots
ナデシコ目 Caryophyllales
ウツボカズラ科 Nepenthesceae
ネペンテス属 Nepenthes
ネペンテス・スマトラーナ Nepenthes.sumatrana

1856年に発見されましたが、

長年トレビアナと混同されてきました。

1986年になり、別種として扱われるようになり、

正式にスマトラーナとして公表されたのは2001年です。

名前の由来

スマトラ島の固有種として、

名付けられました。

捕虫袋の大きさ

最大サイズは20cmほどになり、

中型サイズに分類されます。

捕虫袋の特徴

下位袋は大きく丸みのある卵型フォルムで、

襟は縞々のラインが入ります。

袋までのツルがとても長く、60cmほどになった記録も存在します。

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)とは】世界には150種以上!?捕食袋の仕組みや花言葉、人気な種って?

続きを見る

ネペンテス・スマトラーナの生息域

参考程度ですが、スマトラーナの生息域の環境です。

  最低 最高
標高 0m 800m
日中の気温 28℃ 35℃
夜間の気温 18℃ 25℃

生息場所

生息域は広く、スマトラ島の低地から山腹に生息しています。

砂岩の土壌になっている森林地帯で発見されることが多いようです。

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)育て方】水やり、管理方法って?用土や植え替え、オススメの栽培方法など【ローランド種】

続きを見る

ネペンテス・スマトラーナの価格

国内、海外問わずとても人気の種で、

栽培初心者の方にもオススメです。

ネペンテス・スマトラーナの相場

原種は5000円から10000円ほどで、

購入ができます。

ネペンテス・スマトラーナが購入できるお店

ネットであれば、原種を購入することができます。

食虫植物の専門ショップで探すのが良いです。

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)購入方法・販売価格】ホームセンターから人気のネットショップなど【ローランド種】

続きを見る

ネペンテス・スマトラーナを育ててみよう

ラジャやペルタタなど観賞度の高い種と比較されることの多いスマトラーナ。

スタンダードな種類をすでに栽培している方にも、

始めて栽培するという方にもオススメできる種です。

気になる方はぜひ育ててみてください。

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)】標高0mから1000mの低地に生息するローランド種、クリペアタやビカルカルタなど【計22種】

続きを見る

関連ページ
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)】標高0mから1600mの広域に生息するローランド〜ミドルランド種、アラータやビーチー、ミラビリスなど【計20種】

続きを見る

他の食虫植物を知りたい方はコチラ
【食虫植物とは】不思議な食虫植物は800種以上!?奇妙な見た目や魅力は捕食方法から4つに分けることができる?人気種から、生息域、特徴、捕食の仕組みなど

続きを見る

  • この記事を書いた人

ネペ吉

ネペンテス(ウツボカズラ)にハマった食虫植物。 仕事はセレクトショップにて8年経験ののちWEB業界に転職した。 柴犬を飼って、自然に囲まれた場所で生活をすることが夢。

-ネペンテス(ウツボカズラ)
-, ,