【ネペンテス・チャン】タイ中央部に生息し、上位袋と下位袋で全く見た目が異なるネペンテス(ウツボカズラ)。基本情報や特徴、適正温度など【ローランド種】

上位袋と下位袋で全く見た目の違うチャン。

国内ではほとんど普及していませんが、

とても興味深い種です。

今回はそんなネペンテス・チャンを紹介していきます。

ネペンテス・チャンってどんな食虫植物？

分類から生息場所など

チャンの特徴を紹介します。

※見た目の良さは完全に主観です

分類

最初の発見は1929年とかなり古いですが、

一種として正式に記載されたのは2010年と最近です。

名前の由来

本種が発見、採集されたタイのチャン島から

名付けられました。

捕虫袋の大きさ

下位袋の最大サイズは12cmほどと小型で、

あまり大きな袋は付けません。

上位袋は細長く最大25cmと、

袋のサイズが異なります。

捕虫袋の特徴

下位袋は卵型で上部が窄まってるずんぐりとしたフォルムで、

赤系から黄緑色まで幅広い色味が確認されています。

上位袋は全くの別種のような、非常に細長くなります。

ネペンテス・チャンの生息域

参考程度ですが、チャンの生息域の環境です。

生息場所

タイ中部にあるダンレク山地に生息しています。

熱帯雨林が広がる地域です。

ネペンテス・チャンの価格

国内、海外問わず、

ほとんど普及していません。

ネペンテス・チャンの相場

相場は不明です。

ネペンテス・チャンが購入できるお店

ネットでも販売されていません。

ネペンテス・チャンを育ててみたい

カンポティアナと生物学的に近種とされているチャン。

まだほとんど普及していないようですが、

いつか育ててみたい種の一つです。