2010年に発見された新種の
ネペンテス・ガントンゲンシスを紹介していきます。
ネペンテス・ガントンゲンシスってどんな食虫植物?
分類から生息場所など
ガントンゲンシスの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★★ |
栽培しやすさ | ★★★ |
入手しやすさ | ★★ |
価格の手頃さ | ★★ |
見た目の良さ | ★★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・ガントンゲンシス | Nepenthesgantungensis |
名前の由来
生息地のガントン山(ガントゥン山)から、
名づけられました。
捕虫袋の大きさ
中型サイズの補色袋をつけ、
最大20cmほどくらいになります。
捕虫袋の特徴
ガントンゲンシスは口の部分は少し牙系のようにギザギザがあり、
色味はオレンジ系からグリーン系まであります。
フォルムは少し丸いですが、くびれはありません。
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ネペンテス・ガントンゲンシスの生息域
参考程度ですが、ガントンゲンシスの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 1600m | 1784m |
日中の気温 | 23℃ | 27℃ |
夜間の気温 | 13℃ | 17℃ |
2010年にインターネット上で発表されました。
生息場所
フィリピン、パラワン島の
ガントン山(ガントゥン山)に生息しています。
ネペンテス・ガントンゲンシスの価格
数は少ないですが、
原種は日本で流通しています。
ネペンテス・ガントンゲンシスの相場
子株であれば、5000円か10000円くらいで、
販売されています。
ネペンテス・ガントンゲンシスが購入できるお店
ネットであれば、探すと見つかります。
数はまだ極端に少ないため、見つけたらすぐ購入することを
オススメします。
ネペンテス・ガントンゲンシスを育ててみよう
牙系ネペンテス(ウツボカズラ)とミラの交配種のような、
独特な雰囲気がこの種にはありますよね。
発見当初、ミラと間違えられたのもうなづけます。
ぜひ気になったら、栽培を検討してみてくださいね。
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