発見されたネペンテス(ウツボカズラ)の中で、
最も広域の標高差に生息していると言われているのがギュムナンフォラです。
今回はそんなネペンテス・ギュムナンフォラを紹介していきます。
ネペンテス・ギュムナンフォラってどんな食虫植物?
分類から生息場所など
ギュムナンフォラの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★ |
栽培しやすさ | ★★★★ |
入手しやすさ | ★★ |
価格の手頃さ | ★★ |
見た目の良さ | ★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・ギュムナンフォラ | Nepenthes.gyumnamphora |
発表されたのは1928年と、かなり古くから認知されてきましたが、
正式な種として確立されたのは1994年です。
名前の由来
ギリシャ語で「裸」を意味する「gymnos」と、
「袋」を意味する「amphoreus」から名付けられました。
捕虫袋の大きさ
サイズは8cmから12cmほどで、
小型サイズに分類されます。
捕虫袋の特徴
イエローもしくはグリーン系をベースに、
鮮やかな赤色の模様が入ります。
フォルムは細みのタイプが多いですが、
個体差がかなりあるようです。
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ネペンテス・ギュムナンフォラの生息域
参考程度ですが、ギュムナンフォラの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 600m | 2800m |
日中の気温 | 18℃ | 32℃ |
夜間の気温 | 8℃ | 22℃ |
生息場所
インドネシアのジャワ島とスマトラ島の、
山腹から比較的標高の高いところまで、
標高差のある環境で広域に生息しています。
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ネペンテス・ギュムナンフォラの価格
国内、海外問わずとても人気の種で、
栽培もしやすいです。
ネペンテス・ギュムナンフォラの相場
原種は数が少ないですが、
10000円前後で販売されていることが多いです。
ネペンテス・ギュムナンフォラが購入できるお店
ネットであれば、原種・交配種ともに、
購入することができます。
本種は交配によく用いられているため、
交配種の方が数は多いですが、
食虫植物の専門ショップで探すと見つかるはずです。
ネペンテス・ギュムナンフォラの交配種
数は少ないですが、シンガラナやイズミエの交配種を
見かけたことがあります。
価格が5000円前後とお手頃な価格が多いため、
交配種を選択するのも手です。
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ネペンテス・ギュムナンフォラを育ててみよう
様々な環境に適応しやすく、
小型のネペンテス(ウツボカズラ)の中では、
栽培しやすく、初心者の方にもオススメできる種です。
気になる方はぜひ育ててみてください。
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