高山系のネペンテス(ウツボカズラ)の中では
大きく育った天然個体が確認されているのが、
このムルデンシスです。
日本での流通はほとんどありませんが、
海外の一部マニアで育てている方がいます。
そんな、ネペンテス・ムルデンシスを紹介していきます。
ネペンテス・ムルデンシスってどんな食虫植物?
ハイランド種の中でも流通数が少なく、
栽培も難しいと言われているムルデンシス。
分類から生息場所などムルデンシスの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★★ |
栽培しやすさ | ★ |
入手しやすさ | ? |
価格の手頃さ | ? |
見た目の良さ | ★★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・ムルデンシス | Nepenthes.murudensis |
名前の由来
名前の由来は不明でした。
捕虫袋の大きさ
どのくらいのサイズになるのか不明ですが、
おおよそ30cmほどの捕虫袋を付けた個体が発見されています。
自宅での栽培では大きくするのはとても難しいです。
捕虫袋の特徴
個体差、同じ個体であっても袋ごとの差がかなりあるようで、
ダーク系の袋を付ける場合もあれば、グリーン系のものもあり、
襟もラインが入ったりする場合もあるようです。
ほとんど普及していないため、今後市場に出回ることがあれば、
もう少し定かになるはずです。
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ネペンテス・ムルデンシスの生息域
参考程度ですが、ムルデンシスの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 1700m | 2400m |
日中の気温 | 20℃ | 27℃ |
夜間の気温 | 10℃ | 17℃ |
生長にとても時間がかかり、
自宅で大きく成長させるのはかなり難しいようです。
生息場所
スマトラ島の高山に生息しています。
ネペンテス・ムルデンシスの価格
ほとんど普及しておらず、
価格は不明です。
ネペンテス・ムルデンシスが購入できるお店
海外では栽培されているので、
個人輸入であれば入手できる可能性が高いです。
原種は日本では出回っていません。
ネペンテス・ムルデンシスの交配種
ムルデンシスの交配種もほとんどありません。
ネペンテス・ムルデンシスを育ててみたい
ダークカラーが特徴的なネペンテス(ウツボカズラ)。
栽培は難しく、生長にも時間がかかり、苦戦している方が多いようです。
機会があればぜひとも育ててみたい種の一つです。
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