フィリピンのミンダナオ島固有種の、
ネペンテス・スリガオエンシスを紹介していきます。
ネペンテス・スリガオエンシスってどんな食虫植物?
分類から生息場所など
スリガオエンシスの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★ |
栽培しやすさ | ★★★ |
入手しやすさ | ? |
価格の手頃さ | ? |
見た目の良さ | ★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・スリガオエンシス | Nepenthes.surigaoensis |
1912年に最初に採集され、
1915年に公表さ、メリリアナと同じグループとされていました。
100年余りは変わらず、その後2009年に一種として認識されるようになりました。
名前の由来
最初に発見されたスリガオ半島にちなんで、
名付けられました。
捕虫袋の大きさ
サイズは最大で24cmほどで、
中型の袋を付けます。
捕虫袋の特徴
個体差がかなりあり、
翼のあるタイプとないタイプ、グリーン系からレッド系などさまざまあります。
主に下位袋は赤っぽくなりやすく、上位袋は緑系が多いようです。
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ネペンテス・スリガオエンシスの生息域
参考程度ですが、スリガオエンシスの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 800m | 1200m |
日中の気温 | 26℃ | 31℃ |
夜間の気温 | 16℃ | 21℃ |
生息場所
フィリピンのミンダナオ島固有種です。
マサイ山の中腹に生息しています。
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ネペンテス・スリガオエンシスの価格
海外では人気の種ですが、
国内の流通数は少ないです。
ネペンテス・スリガオエンシスの相場
価格は不明です。
ネペンテス・スリガオエンシスが購入できるお店
ネットであれば、原種を購入することができる可能性はあります。
食虫植物の専門ショップで探すのが良いです。
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ネペンテス・スリガオエンシスを育ててみよう
他の種にはない独特な雰囲気のスリガオエンシス。
スタンダードな種類をすでに栽培している方には、
うってつけではないでしょうか。
中々入手は難しそうですが、、気になる方はぜひ育ててみてください。
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