赤系の色味と細かいギザギザがかっこいい、
ネペンテス・マンタリンガヤネンシスを紹介していきます。
ネペンテス・マンタリンガヤネンシスってどんな食虫植物?
分類から生息場所などマンタリンガヤネンシスの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★★ |
栽培しやすさ | ★★ |
入手しやすさ | ★ |
価格の手頃さ | ★ |
見た目の良さ | ★★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・マンタリンガヤネンシス | Nepenthes.mantalingajanensis |
1992年に発見されましたが、
当時は固有名はなくSPとして表記されていました。
1998年に正式に公開されました。
名前の由来
マンタリンガハン山に生息することから名付けられました。
捕虫袋の大きさ
成長すると15cmほどのサイズになります。
ハイランド種の牙系らしく、
生長はゆっくりで大きくなるのには時間がかかります。
捕虫袋の特徴
捕虫袋は口の部分が細かくギザギザしていて、赤から黄緑色まで、
個体差があります。
ビローサと比較されることがありますが、
マンタリンガヤネンシスは産毛のような細かい毛がほとんどな猪が特徴です。
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ネペンテス・マンタリンガヤネンシスの生息域
参考程度ですが、マンタリンガヤネンシスの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 1700m | 2085m |
日中の気温 | 22℃ | 27℃ |
夜間の気温 | 12℃ | 17℃ |
牙系御三家と比較すると標高が若干低いため、
冷房設備が整っていれば育てやすいです。
生息場所
パラワン島の中で最も標高の高い、
マンタリンガハン山の山頂付近に生息しています。
ネペンテス・マンタリンガヤネンシスの価格
日本では流通数が少なく、
ビローサやエドワードシアナなどよりも
知名度は低いです。
ネペンテス・マンタリンガヤネンシスの相場
子株だと5万円から10万円くらいで購入できます。
ネペンテス・マンタリンガヤネンシスが購入できるお店
国内ではほぼ流通していません。
食虫植物専門店、もしくはYahooオークションで稀に販売されています。
ネペンテス・マンタリンガヤネンシスを育ててみよう
他のネペンテス(ウツボカズラ)にはない細かいギザギザの歯と、
ニッチな牙系というのがマニア心を擽るマンタリンガヤネンシス。
購入機会があれば栽培に挑戦してみてください。
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