ファンネル系の中では標高があまり高くなく、
育てやすそうですが、その希少性からほとんど流通していません。
今回はネペンテス・ピトパンジーを紹介していきます。
ネペンテス・ピトパンジーってどんな食虫植物?
分類から生息場所など
ピトパンジーの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★ |
栽培しやすさ | ? |
入手しやすさ | ? |
価格の手頃さ | ? |
見た目の良さ | ★★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・ピトパンジー | Nepenthes.pitopangii |
以前はエイマイとして認識されていましたが、
2009年に正式に1種として公表されました。
名前の由来
名前の由来は不明です。
捕虫袋の大きさ
サイズは最大でも6cmから7cmほどで、
非常に小さいです。
捕虫袋の特徴
アッパーの捕虫袋は、
ファンネル系特有の口が大きく、
下部はつぼまったフォルムです。
ローランド種に多く見られるような鮮やかな色味です。
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ネペンテス・ピトパンジーの生息域
参考程度ですが、ピトパンジーの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 1400m | 1800m |
日中の気温 | 23℃ | 28℃ |
夜間の気温 | 13℃ | 18℃ |
生息場所
インドネシアのスウェラシ島の固有種です。
ネペンテス・ピトパンジーの価格
日本ではほとんど流通していません。
ネペンテス・ピトパンジーの相場
価格は不明です。
ネペンテス・ピトパンジーが購入できるお店
恐らく個人輸入も難しいと思われます。
海外で栽培している方もほとんどいないようなので、
中々お目にかかることはないかもしれません。
ネペンテス・ピトパンジーを育ててみたい
小さな捕虫袋を付けるピトパンジーは、
鮮やかな色味といい、形といい
なんとも気になりますよね。
いつか日本でも流通するようになったら栽培してみたいです。
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