色鮮やかな色味と、丸いフォルムが特徴のケリー。
2009年に一種として認定された種ですが、
1928年に発見された歴史があります。
今回はそんなネペンテス・ケリーを紹介していきます。
ネペンテス・ケリーってどんな食虫植物?
分類から生息場所など
ケリーの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★ |
栽培しやすさ | ★★★ |
入手しやすさ | ? |
価格の手頃さ | ? |
見た目の良さ | ★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・ケリー | Nepenthes.kerrii |
1928年に発見されましたが、
正式に一種とされたのは2009年となっています。
名前の由来
ケリーを初めて発見した、
アイルランドの医師、アーサー・フランシス・ジョージ・カー氏から
名付けられました。
捕虫袋の大きさ
最大サイズは15cmほどで、
あまり大きな袋は付けません。
捕虫袋の特徴
下位袋は少し丸みのあるフォルムで、
赤系に黄色が混ざったような色味が多いです。
-
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)とは】世界には150種以上!?捕食袋の仕組みや花言葉、人気な種って?
続きを見る
ネペンテス・ケリーの生息域
参考程度ですが、ケリーの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 400m | 500m |
日中の気温 | 30℃ | 33℃ |
夜間の気温 | 20℃ | 23℃ |
生息場所
タイ南部のタルタオ国立海洋公園に自生していて、
標高差は100mと限られた環境となっています。
-
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)育て方】水やり、管理方法って?用土や植え替え、オススメの栽培方法など【ローランド種】
続きを見る
ネペンテス・ケリーの価格
国内、海外問わず、
ほとんど普及していません。
ネペンテス・ケリーの相場
相場は不明です。
ネペンテス・ケリーが購入できるお店
ネットでも販売されていません。
-
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)購入方法・販売価格】ホームセンターから人気のネットショップなど【ローランド種】
続きを見る
ネペンテス・ケリーを育ててみたい
コンパクトな袋のサイズ感と赤色の袋はとても人気が出そうですが、
ほとんど普及していません。
気になる方はぜひ探してみてください。
-
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)】標高0mから1000mの低地に生息するローランド種、クリペアタやビカルカルタなど【計22種】
続きを見る
-
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)】標高0mから1600mの広域に生息するローランド〜ミドルランド種、アラータやビーチー、ミラビリスなど【計20種】
続きを見る
-
【食虫植物とは】不思議な食虫植物は800種以上!?奇妙な見た目や魅力は捕食方法から4つに分けることができる?人気種から、生息域、特徴、捕食の仕組みなど
続きを見る