【ネペンテス・リジディフォリア】絶滅危惧種に指定されている卵型のネペンテス(ウツボカズラ)。基本情報や特徴、適正温度など【ローランド～ミドルランド種】

レッドリストに指定されていて、

卵型のフォルムに縦長に伸びる蓋がとても印象的なリジディフォリア。

今回はそんなネペンテス・リジディフォリアを紹介していきます。

ネペンテス・リジディフォリアってどんな食虫植物？

分類から生息場所など

リジディフォリアの特徴を紹介します。

※見た目の良さは完全に主観です

分類

2001年にチェン・リー氏によって発見されました。

当初はNepenthes.apteraと名付けられ、販売もされていましたが、

その後正式にリジディフォリアとなりました。

名前の由来

「rigidus」はラテン語で「硬い」を、

「folia」は「葉」を意味します。

袋の特徴から名づけられました。

捕虫袋の大きさ

サイズは最大で20cmほどで、

中型の袋を付けます。

捕虫袋の特徴

固く分厚い袋は卵型になり、蓋が大きく伸びます。

土っぽい茶色に少し紫がかった袋に、

黄緑色の斑点模様が入ります。

ネペンテス・リジディフォリアの生息域

参考程度ですが、リジディフォリアの生息域の環境です。

生息場所

スマトラ島固有種です。

山の中腹に生息しています。

ネペンテス・リジディフォリアの価格

国内、海外問わずとても人気の種ですが、

流通数は少ないです。

ネペンテス・リジディフォリアの相場

原種は、子株で価格30000円から50000円ほど、

少し大きなサイズだと100000円以上します。

ネペンテス・リジディフォリアが購入できるお店

ネットであれば、原種を購入することができます。

食虫植物の専門ショップで探すのが良いです。

ネペンテス・リジディフォリアを育ててみよう

他の種にはない独特な雰囲気のリジディフォリア。

スタンダードな種類をすでに栽培している方には、

とても新鮮にうつるのではないでしょうか。

価格はかなりしますが、、気になる方はぜひ育ててみてください。