ヒョウ柄のような斑点模様に、
上位袋はファンネル系の袋を付ける、
ネペンテス・フォゲリーを紹介していきます。
ネペンテス・フォゲリーってどんな食虫植物?
分類から生息場所など
フォゲリーの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★★ |
栽培しやすさ | ★★★ |
入手しやすさ | ★★ |
価格の手頃さ | ★ |
見た目の良さ | ★★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・フォゲリー | Nepenthes.vogelii |
発見は1960年代と、かなり前からその存在は確認されていましたが、
正式に一種として公表されたのは2002年となります。
名前の由来
ライデン大学・植物園の元室長である、
アート・フォーゲル氏によって本種は大きく育てられました。
彼に経緯を表し、命名されました。
Vと入るので、ボゲリーと呼ばれることがありますが、
正しい読み方はフォゲリーです。
捕虫袋の大きさ
サイズは今のところ不明です。
捕虫袋の特徴
ヒョウ柄のような斑点模様は黄緑色に茶色もしくは赤紫色が入ります。
上位袋はファンネル系といって良いような、特徴的なフォルムになります。
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ネペンテス・フォゲリーの生息域
参考程度ですが、フォゲリーの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 1000m | 1500m |
日中の気温 | 25℃ | 30℃ |
夜間の気温 | 15℃ | 20℃ |
生息場所
ボルネオ島の固有種で、
主に山腹に生息しています。
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ネペンテス・フォゲリーの価格
海外では非常人気ですが、
日本の流通数はごくわずかです。
ネペンテス・フォゲリーの相場
価格は20000円前後です。
ネペンテス・フォゲリーが購入できるお店
食虫植物専門店で、
運が良ければ購入することができます。
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ネペンテス・フォゲリーを育ててみよう
特徴的な斑点模様と、ファンネル系の袋は、
フォゲリーならではですよね。
日本ではまだまだ知名度が低いのもあってか数は少ないですが、
これからどんどん人気が出てくる種だと思います。
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