ずんぐりした袋がかわいいニューギニエンシス。
古くから海外の愛好家には親しまれてきました。
今回はそんなネペンテス・ニューギニエンシスを紹介していきます。
ネペンテス・ニューギニエンシスってどんな食虫植物?
分類から生息場所など
ニューギニエンシスの特徴を紹介します。
オススメ度 | ★★★★★ |
栽培しやすさ | ★★★ |
入手しやすさ | ★ |
価格の手頃さ | ★★ |
見た目の良さ | ★★★★★ |
※見た目の良さは完全に主観です
分類
分類 | 被子植物 | angiosperms |
真正双子葉類 | eudicots | |
コア真正双子葉類 | core eudicots | |
目 | ナデシコ目 | Caryophyllales |
科 | ウツボカズラ科 | Nepenthesceae |
属 | ネペンテス属 | Nepenthes |
種 | ネペンテス・ニューギニエンシス | Nepenthes.neoguineensis |
1828年にニューギニアで初めて発見され、
1911年に一種として記載されました。
名前の由来
ニューギニアのネペンテス(ウツボカズラ)として、
名付けられました。
捕虫袋の大きさ
最大サイズは不明ですが、
中型から大型サイズに分類されます。
捕虫袋の特徴
下位袋は薄緑色から濃い紫まで様々な色があり、
ずんぐりしたフォルムに大きな両翼が特徴です。
上位袋もあまり細くはなく、
ボリューム感があります。
-
-
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)とは】世界には150種以上!?捕食袋の仕組みや花言葉、人気な種って?
続きを見る
ネペンテス・ニューギニエンシスの生息域
参考程度ですが、ニューギニエンシスの生息域の環境です。
最低 | 最高 | |
標高 | 0m | 1400m |
日中の気温 | 25℃ | 35℃ |
夜間の気温 | 15℃ | 25℃ |
生息場所
ニューギニアとダントルカストー諸島に生息していて、
標高域はかなり幅広く、低地から1400mまでの範囲で発見されています。
-
-
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)育て方】水やり、管理方法って?用土や植え替え、オススメの栽培方法など【ローランド種】
続きを見る
ネペンテス・ニューギニエンシスの価格
海外では人気の種ですが、
国内での流通数は少なく高価です。
ネペンテス・ニューギニエンシスの相場
原種は子株であれば価格15000円前後くらいします。
大きな株はほとんど販売されていません。
ネペンテス・ニューギニエンシスが購入できるお店
ネットであれば、原種を購入することができます。
食虫植物の専門ショップで探すのが良いです。
-
-
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)購入方法・販売価格】ホームセンターから人気のネットショップなど【ローランド種】
続きを見る
ネペンテス・ニューギニエンシスを育ててみよう
日本では知名度はあまりないかもしれないですが、
ずんぐりした袋はラジャやシブヤネンシスなどボリューム感のある種と比較しても、
引けを取らない魅力があるのではないでしょうか。
始めて栽培するという方にもオススメできる種です。
気になる方はぜひ育ててみてください。
-
-
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)】標高0mから1600mの広域に生息するローランド〜ミドルランド種、アラータやビーチー、ミラビリスなど【計20種】
続きを見る
-
-
【食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)】標高750mから2150mまでに生息するローランド〜ミドルランド種、パラワネンシスやペルタタなど【計36種】
続きを見る
-
-
【食虫植物とは】不思議な食虫植物は800種以上!?奇妙な見た目や魅力は捕食方法から4つに分けることができる?人気種から、生息域、特徴、捕食の仕組みなど
続きを見る